防衛力の抜本的強化に向けた装備品開発や生産基盤を強化する「防衛技術指針2023」の原案と、防衛産業を支援する「防衛装備品生産基盤強化法」に基づき、防衛大臣が策定する基本指針の原案が明らかになった。指針では、無人化やサイバー防御など重点12分野を示し、10年以内の早期装備化の目標を掲げた。基本指針では、低迷する防衛産業を支援するために装備品の「国産取得を追求」するほか、装備品の輸出については「官民一体で推進」との方針を盛り込んだ。いずれも近く公表される見込み。

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