「岩木山ウィンターフェスティバル2023」

 青森地本弘前地域事務所(所長・大川1陸尉)はこのほど、岩木青少年スポーツセンターで行われた「岩木山ウィンターフェスティバル2023」で、39普連(連隊長・天内1陸佐)と連携して自衛隊PRを行った。

画像: 記念写真

記念写真

 イベントは「冬の岩木山で雪と友達になろう!」のキャッチフレーズでクロスカントリースキーの普及と冬季スポーツ・レクリエーションに親しむのが目的。会場内では、スキーをはじめ、室内でも楽しめるスポーツが体験できるなど内容盛りだくさんのイベントで、大勢の家族連れでにぎわいを見せた。

 自衛隊PRコーナーでは、10式雪上車や高機動車、冬に隊員が使用する装備品などの展示を行い、日頃触れることのできない車両を前に記念撮影を行う家族連れで盛り上がりを見せていた。

画像: 珍しい車両に興味津々

珍しい車両に興味津々

画像: 大勢の家族連れで賑わう

大勢の家族連れで賑わう

 弘前所は、PRコーナーを開設し、募集パンフレットや限定缶バッジなどを配布し、イベントを盛り上げた。

 青森地本は「今後もさまざまなイベントで広報活動を実施し、地域住民に自衛隊の活動や自衛官の魅力を積極的に広報し、募集基盤の拡充に努めていく」としている。


◆関連リンク
自衛隊青森地方協力本部
https://www.mod.go.jp/pco/aomori/


<編集部より>

 迷彩服姿の自衛隊員の第一印象といえば「いかつい、なんか怖そ~」。子供たちの素直な気持ちなのではないでしょうか(ウン10年前?の自分もそうでした)。そんな隊員からやさしく話しかけられた上、見たこともない装備品や子供は絶対に好きであろう缶バッジもあると、いろいろな意味で記憶にしっかりと残るものです。

 1面では、そんな様子が見て取れる記事を写真とともに紹介しました。

 子供たちの多くは親御さんに連れられ、「珍しいものが見られるよ」「缶バッジがあるよ」などの声にひかれて訪れたかもしれません。理由は何でもいいのです。「地域の人たちとともに」をアピールしたい自衛隊にとっては貴重な「お客様」であることに変わりはなく、将来、自衛隊の門をたたいてくれるかもしれない子供たちにもしっかりと印象付けることができたイベントであったことは言うまでもありません。

続きはPDFにて防衛日報をご覧ください。

→防衛日報5月10日付PDF


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