日刊紙「防衛日報」は、防衛日報社が昭和30年から発行を始めた自衛隊の広報紙です。"自衛隊の今"を伝えるため、広報の話題や全国の部隊の動向などを日刊で発刊し続けています。
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1面【連載】:「力による威圧」南西地域の防衛は喫緊の課題
安保3文書改定、防衛費の「相当な増額」
防衛力抜本的強化「元年」に
「安保3文書」を改定し、令和5年度予算案は過去最大、そして防衛費の「相当な増額」…。昨年末、日本の防衛政策は大きな決断をした。明けて令和5年は、歴史的大転換を具現化する新たなステージとなる年。「防衛力抜本的強化『元年』」とし、覚悟の道を進む防衛省・自衛隊には、海洋進出を強める中国を念頭に、日本国民の暮らしと生活を護(まも)るため、南西地域の防衛、「台湾有事」への対応など喫緊の課題が立ちはだかる。一方で、自衛隊初の名称変更となった「航空宇宙自衛隊」は、「宇宙戦争」の様相を呈する新領域の進化に立ち向かうことになる。新年企画「防衛戦略 新たなステージへ」では、これらの現状や対策、関係者らの決意などを3回にまとめて紹介する。
2面:【年頭の辞】日本を護るため、覚悟の令和5年
今年も新年恒例の統幕長、陸海空自幕僚長の4幕僚長による年頭の辞が寄せられました。昨年末、日本の安保政策の大きな転換点となる「国家安全保障戦略」など3文書が改定され、防衛力抜本強化へ向けた新たなスタートとなった令和5年。改定を受け、日本を護(まも)るための1年に向けたトップたちのそれぞれの思いを紹介します(敬称略)。
→(統合幕僚長)「真に戦える自衛隊」を実現
→(陸上幕僚長)防衛力強化の「実行元年」
→(海上幕僚長)「持続力」と「スピード感」を
→(航空幕僚長)強靭かつ柔軟な運用態勢に