【2022年8月19日(金)2面】 防衛省は8月16日、2022年8月8日から14日にかけて、海自、米海軍、韓国海軍がハワイの太平洋ミサイル試射場(PMRF)沖合で実施された多国間ミサイル警戒演習「パシフィック・ドラゴン」で、ミサイル警戒、弾道ミサイル探知・追尾訓練を実施したと発表した。

 日米韓の参加部隊は、日米韓防衛当局間情報共有取り決めに基づき、戦術データリンク情報を共有した。

 今年6月11日のシンガポールにおける日米韓防衛相会談を踏まえ、今回のミサイル警戒、弾道ミサイル探知・追尾訓練は、北朝鮮の課題に対応するためのさらなる3カ国協力を推進し、共通の安全保障と繁栄を保護するとともに、ルールに基づく国際秩序を強化していくという日米韓3カ国のコミットメントを示した。


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