ぜひ進路に「自衛隊」を

 【2022年8月9日(火)1面】 鹿児島地本鹿児島募集案内所(所長・迫口1陸尉)は7月7日、西原商会アリーナで開催された「進路フェスタ2022」(さんぽう主催)に参加し、自衛隊の魅力を広報した。

 フェスタは、大学などの教育内容、具体的な研究テーマなどの紹介、企業による業務内容の紹介、公務員試験対策など将来の進路選択の参考になるさまざまな進路相談と職業体験を組み合わせた進路選択に係る体験型総合イベント。主に高校生に対し、進路選択につながる有意義な情報を提供するのが目的で、24の企業、42の大学、短大、専門学校がブースを開設し、鹿児島県内の6校から高校生ら421人が来場した。

 鹿児島所は、進路相談ブースと職業体験ブースを開設。進路相談では、6種目を詳細に説明。参加者の中には、自衛隊に関する説明を初めて聞いた生徒もいたが、募集種目の詳細と入隊後のキャリアプランなどについて理解を深めてもらう絶好の機会となった。

 一方、職業体験では、陸自の個人装備品の展示、制服試着体験を行い、多くの高校生が興味を示すなど、自衛隊の活動、職業としての自衛官に対する関心の高さがうかがえた。

 参加した生徒からは、「今まで知らなかった自衛隊の職種について知ることができました」「国のために働くことに魅力を感じました」「テレビ番組で関心を持ったので、進路選択の一つとして考えたい」「処遇がしっかりしているので、安心して働けると感じました」などの声が聞かれ、合計で約60人の高校生に対して説明した。

 鹿児島所は「今後ともガイダンスに積極的に参加し、より多くの高校生に自衛隊の魅力を発信するとともに、引き続き、入隊意欲の高い生徒の獲得に取り組んでいく」としている。

画像: 職場体験ブースでは装備品展示を実施

職場体験ブースでは装備品展示を実施


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自衛隊 鹿児島地方協力本部
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