日刊紙「防衛日報」は、防衛日報社が昭和30年から発行を始めた自衛隊の広報紙です。"自衛隊の今"を伝えるため、広報の話題や全国の部隊の動向などを日刊で発刊し続けています。
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1面:南海トラフ巨大地震に備えて、津波想定した訓練|陸自10師団
未曽有の大地震となった東日本大震災から間もなく11年。甚大な被害をもたらしたのは、「大津波」だった。そんな中、陸自10師団(名古屋市、師団長・中野陸将)が2月15日、今後予想される「南海トラフ巨大地震」の津波による負傷者搬送などを想定した訓練を愛知県蒲郡市で実施した。沖に流され、けがをした人の救助が主な内容だ。東日本大震災では津波で多くの犠牲者を出した。津波被害が想定される全国各地への参考にもなる。陸海自が地元自治体(消防)などと行った患者搬送の訓練とホバークラフト型揚陸艇などを使用した部隊の展開訓練の様子について、当時の報道に取材を加えて報告する(写真は10師団提供)。
【無料公開記事】
【東日本大震災11年⑤】M9.0 大津波による被害が甚大
2面:警務隊が積雪期の事件発生に備え鑑識訓練|倶知安駐屯地
<北海道>倶知安駐120地区警務隊倶知安派遣隊(隊長・高本2陸尉)は2月1日と15日、同駐で鑑識訓練を実施した。
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