【2021年11月30日(火)2面】 兵庫県姫路市の養鶏場1カ所(約15.5万羽)で11月17日、鳥インフルエンザが発生。同日午前9時、県知事から3特科隊長(姫路駐)に対し、鶏の殺処分などの支援に係る災害派遣の要請があった。

 これを受けて17日午前10時32分から、3特科隊の対処部隊が約350人態勢(後方支援要員含む)で、養鶏場での殺処分と殺処分した鶏の梱包作業を始め、18日午後8時、すべての活動を終了した。

 今季の鳥インフル発生は、秋田、鹿児島に続いて3県目。鳥インフルが兵庫県内の養鶏場で確認されたのは、昨年11月の淡路市の施設に続き2例目。


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