【2021年11月17日(水)2面】 秋田県横手市の養鶏場1カ所(約14万羽)で11月10日、鳥インフルエンザが確認された。防衛省によると、同日午前2時、県知事から秋田駐21普連長に鶏の殺処分などの支援に係る災害派遣要請があった。全国の養鶏場で今季初の鳥インフル発生となった。

 これを受け、21普連の対処部隊が10日午前7時50分から、養鶏場での殺処分と殺処分した鶏の運搬車両への積載の活動を行い、11日午前10時にすべての活動を終了した。

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 岸田文雄首相は10日未明、(1)家きん業者に対して厳重な警戒を要請し、予防措置について適切な指導・支援を行う(2)現地の情報収集(3)農林水産省など関係各省が連携して徹底した防疫措置を迅速に進めるーなどを指示した。

画像: 災害派遣部隊が駐屯地を出発する様子 防衛省・自衛隊ツイッターより

災害派遣部隊が駐屯地を出発する様子

防衛省・自衛隊ツイッターより

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