画像1: 自学研鑽に英語学習|座間駐屯地

 【2021年10月6日(水)2面】 <神奈川>座間駐曹友会(会長・江口1陸曹)は、在日米陸軍を通じて英会話のボランティア講師を招き、課業後の時間を活用して初心者向けの英会話教室を実施している。

 英会話教室は、曹友会が活動の一環として自学研鑽(けんさん)のため英語学習の場を模索していたところ、日頃から交流のある在日米陸軍基地管理本部を通じて講師を紹介してもらうことで実現した。

 講師のロドニー・ホロウェイ氏は米軍人、軍属の家族が通う小学校で教師として勤務しており、かねてから奉仕活動や自身の教育能力のスキルアップを希望していたため、相互のニーズが見事に合致した。

 毎週1回を基準に、新型コロナウイルス感染症対策に留意し、曹友会の会員にかかわらず幹部、陸士、事務官も希望者は参加可能。部隊や階級の枠を超えて、英語学習に関心のある隊員が集まり、毎回楽しく英語を学んでいる。

 座間駐は、陸自で唯一在日米陸軍と同じ敷地内に所在することから、訓練や行事などで米軍と交流する機会が多くあり、英語学習に興味のある隊員が多い。

 参加した狩谷3陸曹は、「普段から米軍人が周りにいる環境で勤務しているので、英語を話せるようになりたいと思っていたが、なかなか機会がなかった。今回参加してみて、思ったより堅苦しくなく、楽しく学ぶことができた。また参加したい」と話していた。

 座間駐は「引き続きさまざまな交流を通じ、駐屯地一丸となって日米の連携を強化していく」としている。

画像2: 自学研鑽に英語学習|座間駐屯地

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