三重地本(本部長・濵岡1陸佐)は6月26日、「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2021」第4戦鈴鹿大会(三重県)に出場した、自衛隊体育学校PTS(女子ラグビー班)の試合を応援した。
地本広報・渉外班長の永井1海尉が激励品を手渡し、「あすも頑張ってください」とエールを送ると、ゲームキャプテンの石井2陸曹は「ありがとうございます。本当にうれしいです」と元気に笑顔で話していた。
「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2021」は、7人制女子ラグビーの国内トップリーグの大会で、PTSは2019年から出場している。石井2曹は、永井1尉からラグビーの魅力について聞かれると、「一人の強みでは絶対に勝てないところです。一人ひとり違った特徴や強みで、1つのトライを取りにいく。自分が体を張って、人のために何かをする。それが自衛隊にもつながっている」と、真剣なまなざしで答えた。
また、選手たちは、地本の募集・広報へ協力するため、たくさんの広報用グッズにこころよくサインをした。
三重地本は「PTSの試合が、三重県で観戦できるのは本当に貴重な機会であり、ぜひこれからも応援に駆けつけたい。加えて、三重県はラグビーが盛んな地域でもあるので、体校の魅力もしっかりとPRしていきたい」としている。
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東京五輪の女子7人制ラグビーでは、体校女子ラグビー班の梶木3陸曹が日本代表として名を連ねている。