【大分】玖珠駐（司令・山口1陸佐）は3月7日、玖珠町中央公民館で実施された「こども職業体験学習」を支援した。対象は同町在住の小学3年生から中学3年生までの児童・生徒14人。
最初に自衛隊について説明すると、子供たちからさまざまな質問があり、関心の高さがうかがえた。続いて、訓練体験の一つとして全員でほふく前進に挑戦。当初、ほふく前進のやり方に戸惑っていたが、隊員の手ほどきでコツをつかみ、笑顔と笑い声の中、一生懸命取り組んでいた。その後、隊員との記念撮影も行われた。
装備品展示では隊員の説明に熱心に耳を傾け、戦車試乗も体験。疾走する戦車の迫力に圧倒されつつも、心地よい春の風に包まれ全員が貴重な経験を楽しんでいた。
最後に食堂で自衛隊の食事を体験。昼食のボリュームに驚きの声を上げていたが、全員が時間をかけ完食した。
玖珠駐は「子供たちにとって充実した時間となった。今回参加した子供たちの健やかな成長を祈念するとともに、引き続き体験学習を支援していく」としている。
※食事中のためマスクを外しています
