【長崎】対馬駐(司令・山口1陸佐)は10月3日、令和2年度「ヘリコプター体験搭乗」を実施した。参加したのは、対馬市に住む18歳未満の生徒25人を含む44人。
新型コロナウイルス感染拡大により各種行事が中止される中、体温チェックやマスクの着用、搭乗席の3密回避などの感染防止対策を徹底した。
厳原ヘリポートに集合した参加者は、4飛行隊から安全教育を受けた後、全員で記念撮影。続いて4飛行隊の配慮により設けられた自由撮影時間には、ヘリをバックにしたり、コクピットに座ったりして、思い思いのポーズで記念撮影を楽しんだ。
ヘリは離陸後、対馬空港や万関橋を経由し、約20分間の空の旅へ。離陸時には緊張していた参加者もいたが、着陸時には笑顔に変わっていた。
搭乗を終えた参加者は、装備品展示・ヘリ体験搭乗記念限定缶バッジの作成・装備品塗り絵・VR体験を楽しみ、自衛隊に対する親近感をさらに深めた。