【宮崎】空自新田原基地飛行教育航空隊(司令・髙口1空佐)は9月8日、同基地の滑走路で多数機による地上滑走を実施した。飛行教育航空隊創隊20周年記念行事の一環。
23飛行隊長が操縦する記念塗装機を先頭に、19機のF15戦闘機が地上を滑走した。同隊の全教官操縦士、整備隊の隊員をはじめ全隊員が力を集結し、滑走路上に整然と整列させた。準備にあたっては、5航空団などの基地所在部隊の協力をはじめ、新田原救難隊の支援を受け、上空のUH60J救難ヘリコプターからの写真撮影も行われた。
飛行教育航空隊は、令和2年10月6日に創隊20周年を迎えたが、多数の航空機を用いて地上滑走を行うのは初めて。
新田原基地広報班は「無事に実施でき、支援いただいた方々に感謝している。引き続き、基地所在部隊と協力して地域との共栄を図るとともに、精強な操縦者の育成に努めていく」としている。
![画像1: 飛行教育航空隊 多数機で初の地上滑走|空自新田原基地](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783531/rc/2020/11/05/9f8400287900dd70e08c9a992d2f2e0872dc6fa6_xlarge.jpg)
![画像2: 飛行教育航空隊 多数機で初の地上滑走|空自新田原基地](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783531/rc/2020/11/05/46f9598748b9dec2ebd1fa53e2b38c9fe0d3d387.jpg)