2万フォロワー超えは32組

順位分類組織名フォロワー開設年月
40空自春日基地172692019年5月
39海自呉史料館174872015年10月
38陸自水陸機動団178472019年4月
37空自小松基地182072020年6月
36地本鹿児島地本182592014年3月
35陸自東北方面隊192162018年4月
34地本神奈川地本195882018年10月
33陸自木更津駐屯地(1ヘリ隊)198642018年12月
32海自横須賀地方総監部201112019年7月
31陸自北部方面隊210132017年8月
30陸自1師団217402019年7月
29空自築城基地218502019年3月
28空自美保基地224382018年8月
27地本福岡地本228182013年3月
26防衛省防衛装備庁232432020年6月
25海自舞鶴地方総監部233972019年4月
24地本東京地本235682017年4月
23陸自13旅団238802018年1月
22空自習志野分屯基地245922018年8月
21陸自陸上総隊257952018年7月
2020年10月28日集計 (防衛日報デジタル調べ)

 もうこのあたりにくると容易に順位が入れ替わりそうにありません。ただやはり、空自人気が際立っているといいますか。特に小松基地の開設わずか4カ月で1.8万人は、他の部隊の広報担当からやっかまれそうなほど。注目の集まる航空機ばかりの話題だけで無く、「空女 in Komatsu」なんかも始まったりして、一言でいうと"お上手"です。

 目下上昇著しい"地本の大本命"東京地本は、プレゼント企画を活用し、集計日から今日までにフォロワーが1,000以上も増加。すでに2.4万を超え、順位も正式には入れ替わっています。どこまで駆け上っていきますか。この夏に新しく着任した前・陸自広報室長の本部長の手腕に期待ですね。

やっぱり人気の空自アカウント

順位分類組織名フォロワー開設年月
20陸自西部方面隊260532018年11月
19空自小牧基地270302019年1月
18陸自東部方面隊296122018年9月
17陸自中部方面隊296862017年10月
16地本大阪地本336362013年11月
15空自三沢基地393862018年8月
14議員松川るい政務官405782016年4月
13空自入間基地481242018年9月
12陸自1空挺団512682019年9月
11空自那覇基地522012016年11月
2020年10月28日集計 (防衛日報デジタル調べ)

 やはりここでも空自人気が目立ちます。基地単体で陸自方面隊と張り合うのですから、相当なもの。といってもフォローの目的は人それぞれですし、配信する内容もアカウントごとに趣旨が違います。ですからフォロワー数が多い少ないなんて気にするありません(え?ここにきて企画を全否定?)

 14位には防衛大臣政務官の松川るい氏。防衛政務官としての日々の活動を紹介してくれています。一昔前は政務官がどんなことをしているかなんて、知るすべが無かったですから時代は変わりましたよね。そして12位は単体の部隊ではダントツの知名度を誇る日本唯一の落下傘部隊、1空挺団。フォロワーは5万を超えています。

ついにたどり着いたその頂き…

順位分類組織名フォロワー開設年月
10空自百里基地527962017年9月
9議員岸信夫防衛大臣586652009年12月
8空自松島基地779262017年7月
7地本宮城地本1115972012年2月
6防衛省防衛省・自衛隊(災害対策)1462652019年10月
5防衛省統合幕僚監部1595722017年5月
4空自航空自衛隊5021762014年2月
3陸自陸上自衛隊8131462011年3月
2海自海上自衛隊8133802011年3月
1防衛省防衛省・自衛隊10603812011年3月
2020年10月28日集計 (防衛日報デジタル調べ)

 防衛省本体の1位は当然の結果ですね。ちなみに日本全体のフォロワーランキングでは、208位だそうです。中村アンさん(207位)と西野カナさん(209位)の間です。お、おう…。

 やっとたどり着いたTOP10ですから一通りご紹介。10位は日本のファントム「F-4EJ改」を運用する301飛行隊が所在する百里基地。2020年度には最新鋭のステルス戦闘機F-35への機種改編と、同隊の三沢基地移駐が決まっており、航空ファンから注目を集めています。

 9位は防衛大臣の岸信夫氏。注目したいのがTwitterアカウントの開設日。2009年12月16日に開設されており、運用歴は約11年。これは政治家の中でもかなり早いほうではないでしょうか。今や最もSNSを活用する政治家として呼び声の高い、前防衛大臣の河野太郎衆議院議員(行政改革・国家公務員制度担当大臣、内閣府特命担当大臣)はその1カ月後の2010年の1月ですから、ことさら驚きです。

 続く8位は空自松島基地。こちらは言わずと知れたブルーインパルス(11飛行隊)が編成されているとあって、この人気も納得です。

 7位は自衛隊のツイッター史に名前を刻んだ宮城地本。かつて、やりたい放題の伝説の広報官が存在したことで、当時、ネット上であれよあれよと人気になりました。

 6位は防衛省・自衛隊(災害対策)、5位は統合幕僚監部。災害時や国防に関する情報が即時に手に入るアカウントが当然上位になっています。

 4位は航空自衛隊。先日50万フォロワーを達成したばかり。最近は「空上げ(唐揚げ)」で海自のカレーに対抗しようと、挑戦状をたたきつけるなどユーモアあふれる話題にも事欠きません。いくら空自が人気高いとは言え、開設日が陸自・海自より3年も遅いので、開きがあるのは仕方ないでしょう。

 そして今回の全組織ランキングの中で最大の衝撃が2位と3位の順番。当然陸自が2位かと思っていましたが、、なんと海上自衛隊陸上自衛隊を僅差で抑えて2位に! 

 海自といえば、船乗りよろしく普段からマジメで実直なイメージがあるものの、たまにとんでもない振り切った広報をすることでおなじみ(おなじみなの?)。先日も制服系公務員初との触れ込みで「艦Tube」を始めたばかり。そんなここ最近の広報施策が功を奏しているのか、陸自とのフォロワー数は日々開いています。

 さぁ陸自さん。負けてられませんよ! 皆が当たり前のように「陸海空」の順で呼んでいますが、「宇宙・サイバー・電磁波」の時代に変わってきていますし、もう初めに呼ばれなくなる日も近いですよ!? …と、愛しているからこそ、エールを送らせていただきました。陸サンの巻き返しに期待していますっ。

これからも自衛隊全組織を応援致します

 いかがでしたでしょうか。この募集難の時代に、いかに多くの若者に興味を持ってもらうか、お仕事の選択肢の一つに入れてもらえるか。日々、試行錯誤して広報に臨んでいる隊員の皆さんの努力を知っているからこそ、少しでもお役に立てればと思っています。

 防衛日報デジタルは、国防という非常に重要なテーマを扱うメディアとして、これからも正確で有益な情報を取り扱いながらも、"自衛隊をより身近に"をモットーに、唯一無二のメディアを目指して歩みを続けて参りたいと思います。ぜひ引き続きご声援よろしくお願いします。

 本日、皆さんもそれぞれの形で自衛隊記念日を祝う1日にされてみてください。来年の11月1日は、無事にレセプションが開催されていると信じて…。


This article is a sponsored article by
''.