【千葉】松戸駐2高射特科群(群長・北1陸佐)は8月28日から9月1日の間、同駐で予備自衛官5日間招集訓練を実施した。新型コロナウイルス感染症により、千葉県内では今年度初の予備自招集訓練となった。同感染症の拡大防止のため、参加したのは通常の約3分の1となる48人。
訓練を担当した302高搬中隊の隊員は、事前に飛沫防止フィルムを用いた受け付けを設置し、フェイスガードを着用して万全の受け入れ態勢を整えた。
体力測定や基本教練、救急法、射撃訓練、警備訓練を行った予備自は「新型コロナウイルスと熱中症対策が十分に考慮され、安心して参加できた」「射撃や警備の訓練を通じ、予備自が担う役割を再認識できた」などと話していた。
2高特群広報班は「創意をもって、やれることは全てやり、予備自に安心して訓練に専念してもらえるようにしていく」としている。
◆関連リンク
陸上自衛隊: 予備自衛官制度
https://www.mod.go.jp/gsdf/reserve/
予備自衛官補|自衛官募集ホームページ|防衛省・自衛隊
https://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/recruit/15.html