画像: 無事故誘導管制80万回達成|海自徳島航空基地隊

 海自徳島航空基地隊(司令・北原1海佐)運航隊は10月3日、海自で初めてレーダー無事故誘導管制80万回を達成した。80万回目のレーダー誘導管制で徳島飛行場に着陸したのは、202教育航空隊のTC90型練習機(6841号)だった。

 運航隊長の河野懸一郎3海佐は「約58年間にわたりレーダー無事故誘導管制を継続できたのは、徳島飛行場で管制業務を行ってきた隊員一人ひとりが地道に日々の管制業務を積み重ねてきた結果である。無事故誘導管制を継続させるため隊員一同、今後も職務に邁進していく」と述べた。

 徳島飛行場は昭和35年5月3日から着陸誘導管制業務を開始。昭和36年11月27日に公共用飛行場に指定され、海自唯一の官民共用飛行場となった。現在、自衛隊の航空機のほか、1日26便の国内線民間航空機や海外からの民間航空会社のチャーター便などが運航している。平成29年度の徳島飛行場の利用者は、国内・国外線合わせて112万7276人(国交省発表)だった。


◆関連リンク
徳島航空基地隊
http://www.mod.go.jp/msdf/tokusima/group/tsass/asstop.htm


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