画像: ラッパ競技会 重迫中隊優勝|久居駐屯地

 久居駐33普連(連隊長・能勢1陸佐)は9月6日、体育館で平成30年度連隊ラッパ競技会を行った。各中隊から選抜された61人が練成成果を競った。

 開会式で能勢連隊長は、(1)部隊の行動を統制する気概をもって吹奏せよ(2)隊員一人一人に規律心と部隊への帰属意識を醸成させる吹奏を実施せよ―を要望した。審査員は10音楽隊の隊員5人が務めた。

 団体の部は指揮者を含めた9人による中隊対抗で行われ、吹奏の音色を見事に重ね合わせた重迫撃砲中隊が連覇を達成した。個人の部はトーナメント戦。若手隊員が先輩隊員を破るなど波乱の展開となり、大いに盛り上がった。決勝は重迫撃砲中隊の若手2人の対戦となり、判定の結果、安定した吹奏を披露した田中陸士長が栄冠に輝いた。

 能勢連隊長は「連隊ラッパ手は部隊の誉れである。隊員たちは33普連のラッパ手であることの誇りを胸に日々練成に励んでもらいたい」と要望した。

画像: 個人戦を制した田中士長、2位・長谷部士長、3位・田中士長

個人戦を制した田中士長、2位・長谷部士長、3位・田中士長


This article is a sponsored article by
''.