神町駐20普連(連隊長・梶1陸佐)は、8月27日から11月7日の間、6師団隷下部隊編成の「第2期師団レンジャー集合教育」を同駐を拠点に担任した。
レンジャー学生たちは担任官の梶連隊長の要望事項「決して諦めるな」「絆を大切に」を心に刻み、心身ともに極限状態の中、バディと共に各種の訓練に臨んだ。
全想定を終了した11月9日、学生13人(20普連は5人)が同駐に帰還。多くの隊員や学生の家族らが拍手で出迎えた。
学生長の20普連4中隊の伊藤正平2陸曹が梶連隊長に帰還を報告。連隊長は学生たちを労った上で、「レンジャー隊員になることが最終目標ではない。さらなる心身の成長と技能向上に努め、部隊精強化の原動力となってもらいたい」と激励した。
清田6師団長は帰還した一人一人に声を掛け、握手を交わしてレンジャー徽章を授与した。
伊藤2曹は「レンジャー徽章に恥じないよう任務に対する誇り、強靭な気力・体力を持った遊撃隊員を目指します」と話した。
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陸上自衛隊 神町駐屯地
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