自衛隊札幌病院(病院長・大鹿陸将)は、11月12日から16日の間、「世界糖尿病デー」のイベントを開催した。札病に通院中の患者のほか、近傍駐屯地の隊員やその家族らに糖尿病の予防などのほか、隊員の健康管理の意識を高めてもらうのが狙い。
医官らは札病のエンブレムに世界糖尿病デーのシンボルである「ブルーサークル」を加え、エントランスホールを装飾。DVD上映や教育ポスターを掲示したほか、パンフレットも配布し、糖尿病と食生活との関連や合併症などについて啓発した。
外来待合スペースでは、受診待ちの患者を対象に糖尿病について教育した。
札病は13日に札幌駐の厚生センター、16日に真駒内駐の西厚生センターにそれぞれ血糖値測定コーナーを設置。隊員ら約100人の血糖値を測定し、測定値に応じてアドバイスした。
◆関連リンク
自衛隊 札幌病院
http://www.mod.go.jp/gsdf/nae/hosp/
世界糖尿病デー実行委員会 「世界糖尿病デーとは」
http://www.wddj.jp/01_syushi.htm