松山駐中方混成団110教育大隊(大隊長・藤井2陸佐)は12月2日、同駐で「第3次募集期自衛官候補生課程入隊式」を行い、愛媛県自衛隊隊友会会長や多くの来賓、新隊員の家族らと共に75人の入隊を祝った。
新隊員代表の井出隆介自候生らは全員で声高らかに宣誓し、大きな声で決意を響かせた。
会食では、京都市で中学校の英語教師をしていた山田自候生が「西日本豪雨での自衛官の活躍に心を打たれ、入隊を決意しました。困っている人の役に立てるよう頑張ります」と決意を述べた。
110教大は「自衛官の採用年齢上限が26歳から32歳に引き上げられて初めての教育となり、今回入隊した30歳以上の隊員10人は10、20代の隊員と共に汗を流すことになる。引き続き社会に役に立つ人の育成をコンセプトに新隊員を育てていく」としている。
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