宇都宮駐業務隊(隊長・伊高1陸佐)は、8月29日と9月10日、緊急登庁支援訓練を実施し、緊急登庁時に子供の支援が必要な隊員向けの「キッズサポートセンター」を運営する隊員の育成のほか、技能向上を図った。
訓練は、北関東綜合警備保障が運営する認可保育施設が協力。隊員が同社の保育士から指導を受けながら実習した。同社は、警備業務主体の自衛隊を支援する企業。
初日、隊員たちは北綜警保育(託児)センターで、保育士の勤務要領のほか、施設や備品、掲示物の工夫などについて研修。翌日は同社の保育士が宇都宮駐の「キッズサポートセンター」を訪れて施設を確認したのに続き、隊員たちに安全で衛生的な施設運営方法を指導、改善点なども助言した。
業務隊は「これからも保育支援担当隊員の計画的な錬度向上とともに、施設運営上の問題是正を図るなど、円滑な施設運営に向けた各種施策を継続していく」としている。
◆関連リンク
陸上自衛隊 宇都宮駐屯地
https://www.mod.go.jp/gsdf/utunomiya/utsunomiyahp/