画像: 原子力総合防災訓練に参加|福知山駐屯地

 福知山駐7普連(連隊長・飯島1陸佐)は8月26日、福知山市の三段池公園で行われた原子力総合防災訓練(内閣府主催)に隊員16人を参加させた。

 参加したのは3特殊武器防護隊(千僧駐)のほか、京都府や福知山署、放射線技師会、関西電力などの約700人。

 訓練は「京都府北部を震源とする地震により福井県の大飯原発と高浜原発の電源が同時に停止し、非常用炉心冷却装置が使用不能になる」の想定。近接する複数の原発事故を想定した国による大規模な防災訓練は初めて。滋賀県高島市や京都府舞鶴市などでも訓練が行われた。

 7普連隊員は白の防護服を着用し、避難退域時検査や除染要領を訓練したほか、炊事車で600人分の豚丼を調理し、配った。

 7普連は「訓練で各機関とさらなる連携を図るとともに、地域住民に対し自衛隊の原子力防災に関する能力をアピールできた」としている。


◆関連リンク
陸上自衛隊 福知山駐屯地
http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/3d/fukuti_7i/fukuti.htm

内閣府・原子力防災訓練
http://www8.cao.go.jp/genshiryoku_bousai/kunren/kunren.html


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