画像1: 准看護師課程学生 戴帽式|自衛隊札幌病院

 自衛隊札幌病院准看護学院(学院長・髙橋1陸佐)は10月4日、札病院長や北方医務官、人事課長、訓練課長、北方最先任上級曹長、病院関係者らが参列する中、第44期准看護課程(26人、うち女子12人)の戴帽式を行った。

 真新しい看護衣を着た学生たちは、看護教官の蓑手3陸佐からナースキャップを頭に載せられた。その後、学生たちは「衛生科精神」を唱和し、「医療従事者として骨肉の至情と挺身奉仕の精神に徹し、勇敢かつ沈着冷静に任務遂行に邁進(まいしん)する」と誓った。

 札病院長の大鹿陸将は「向上心を継続せよ」「感謝できる人になれ」の2点を要望した上で、「今日、心に誓った衛生科精神を芯に据え、将来に向かって大きく成長することを期待する」と訓示した。

 髙橋准看院長は「自分だけの考えではなく、周囲の意見もよく聞き、様々な考え方や価値観を受け入れる姿勢が重要だ」と式辞を述べた。

 北方医務官の竹島1陸佐は「責任感を持って知識・技術の習得に努め、今抱いている覚悟と決意を忘れず、将来は衛生救護陸曹として、いかなる任務も完遂し、国民の負託に応えよ」と要望した。

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