佐賀地本(本部長・安藤1陸佐)は11月30日と12月1日の両日、唐津港での海自護衛艦「いせ」の艦艇広報を支援するとともに、岸壁にブースを設け自衛隊をアピールした。2日間で約2500人が訪れた。
30日は一般公開。約2000人が乗艦した。ヘリコプター用のエレベーターで甲板に上り、SH60K哨戒ヘリコプターの離着艦展示を見学したほか、同日の佐賀県原子力防災訓練のために艦内に開設されたトリアージエリア、搭載装備品などを見て回った。
1日は、入隊を志願している若者や協力団体の会員ら約500人を体験航海に招待した。若者らは艦橋やラッパ吹奏を見学したほか、昼食で海自カレーを堪能。唐津から佐世保まで約6時間の航海を満喫した。参加者からは「護衛艦は大きくて迫力があった」「海自にさらに興味を持った」などの声が聞かれた。
佐賀地本は「引き続き艦艇広報を積極的に活用して市民の自衛隊へのさらなる理解と協力を促進し、自衛官募集につなげていく」としている。
◆関連リンク
自衛隊 佐賀地方協力本部
https://www.mod.go.jp/pco/saga/
海上自衛隊:ギャラリー:護衛艦(艦艇):ひゅうが型(DDH"HYUGA"Class)
【182 いせ】
https://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/dd/hyuga/181.html