画像: 16式機動戦闘車「入魂式」|大和駐屯地

 大和駐6戦車大隊(大隊長・本吉2陸佐)は8月7日、同隊に装備された16式機動戦闘車の「入魂式」を行った。

  6戦大の全隊員は同駐の整備工場内に整列し、6師団長の清田陸将、22普連長の大場1陸佐のほか、大和駐屯部隊協力会の浅野元会長、大和駐朋友・佐々木久夫会長、大和ボリューム会の佐藤誠会長ほか多くの来賓が見守った。

 各中隊長が清め、師団長らが部隊名を筆入れし、車両に魂を吹き込んだ。2中隊長による性能諸元の説明後、74式戦車との行動展示で性能の違いを見せつけた。前進速度、砲塔旋回速度、射撃要領、スラローム走行などでも性能の高さを披露した。

 本吉大隊長は全隊員に「機甲科の前身である騎兵は馬という生き物を操る隊であり、代々魂を宿してきた。装備が機械化されたとはいえ、新たな装備に魂を吹き込むのは、非常に意味深い。これからもこの伝統を引き継いでいこう」と述べた。


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陸上自衛隊 大和駐屯地
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