「援護を援護する」第101号 イヤな人ほど逃げずに礼儀正しくする人になろう

どんな職場でも環境でも

必ず「イヤな人」っていますよね。

今号はその対応法、これがテーマです。

自衛隊のみなさま、日々国防の仕事に

従事くださり本当にありがとうございます。

心から感謝いたします。

前回（100号・5/5）は、

相手がどう感じたかを感じられる人が

これからの時代の優秀人材なのですよ、

という話をしました。

イヤな人と付き合うには

「ノー」をはっきり言うことです。

世の中にはイヤな人がたくさんいます。

ゼロにすることはできません。

好きな人とだけ付き合っていられるのは

学生時代までが限界です。

社会に出たらそれはできなくなります。

世の中はお互いさまです。

相手から「イヤな人」と思われている

こともあります。

それは自分の問題でもあるのです。

人間関係をうまくするのに大切なことは

・逃げない

・「ノー」をはっきり言う

・礼儀正しくする

の3つです。

逃げると余計にエネルギーをつかいます。

遠まわしの「ノー」ほどエネルギーが

かかります。

好きな人には誰だって礼儀正しくします。

イヤな人にも極めて礼儀正しくしておくと

自分のエネルギーをあまり消費しません。

礼儀正しくすることやマナーを良くすることに

エネルギーを使うのではないのです。

マナー良く、礼儀正しくすることが

人間関係の面倒くさいことを減らして

くれるのです。

この3つがイヤな人を向き合うコツです。

イヤな人ほど逃げずに礼儀正しくする、が

いいのです。

（了）

援護を援護するこのコラムはいつか訪れる

定年後のセカンドキャリアに活かせて、

「使える」再就職・キャリアのポイントを

毎回わかりやすく解説します。

毎週月曜日掲載です。

執筆者:株式会社 求人代表取締役 石塚毅氏

1970年新潟県出身。

前職のリクルートでは年間MVP受賞を

はじめ表彰多数。人事採用のプロ。AC

これまで7000社の採用支援、2万人

以上の個人向けキャリア相談実績あり。

サイパン島で戦死した陸軍少尉の祖父を

持つ。