夢が叶うまでの「距離」は問題じゃ
ありません。
大切なのは「できる」と信じる
確信の強さ。
確信が行動を加速させ、
未来を一気に近づける。
今号はそれがテーマです。
夢が叶うまでの「距離」は問題じゃ
ありません。
大切なのは「できる」と信じる
確信の強さ。
確信が行動を加速させ、
未来を一気に近づける。
今号はそれがテーマです。
自衛隊のみなさま、日々国防の仕事に
従事くださり本当にありがとうございます。
心から感謝いたします。
前回(116回・8/25)は、
行動する最高の日は常に「今日」で
最悪の日は「明日」なんだと。
先延ばしにする人は一生動けず終わり、
今日から一歩を踏み出す人は
夢を実現する。小さな差が将来
大きな結果の違いとなる、という話をしました。
実現までの時間はその「距離感」には
関係ありません。
できるという確信の強さが時間を縮めます。
言い換えれば、願望が実現するまでの
時間は、距離では決まらない、できると
いう確信の強さなのです。
どんなに目標の実現に近づいていても
確信が弱いと時間がかかります。
逆にどんなに目標から遠くても
強い確信を持っていると
あっという間に実現します。
距離が縮まってくると、
実現までの時間が短くなると感じます。
でも、これはまちがいです。
近づいてくると、誰でも確信が
強くなるからなのです。
ここで1つ面白いエピソードがあります。
ある友人が「フルマラソンを完走したい」
と言い出しました。
ところが彼は普段ほとんど走っておらず、
最初は3kmで息が切れる状態。
周囲は「無理だろう」と笑っていました。
でも彼は「絶対に完走できる」と
確信していて、SNSに
「次の大会でフル完走」
と書き込んでしまったのです。
するとどうでしょう。
最初は10kmも無理そうだったのに、
大会が近づくにつれ練習に熱が入り、
本当に数カ月でフルマラソンを
完走してしまいました。
距離が縮まったから走れたのではありません。
最初から「できる」と確信していたから、
その確信が行動を加速させたのです。
夢を実現する人はみなこの法則を
知っています。
重要なのは
「どれくらい離れているか」ではなく
「どれだけ確信しているか」。
確信の強さが、未来を一気に
引き寄せてくれるのです。
(了)
援護を援護するこのコラムはいつか訪れる
定年後のセカンドキャリアに活かせて、
「使える」再就職・キャリアのポイントを
毎回わかりやすく解説します。
毎週月曜日掲載です。
1970年新潟県出身。
前職のリクルートでは年間MVP受賞を
はじめ表彰多数。人事採用のプロ。AC
これまで7000社の採用支援、2万人
以上の個人向けキャリア相談実績あり。
サイパン島で戦死した陸軍少尉の祖父を
持つ