「やろう」と思ったことを明日に延ばすか、
今日一歩踏み出すか。
その違いが数年後に圧倒的な差を
生みます。
あなたは最高の日を選びますか?
今号はそれがテーマです。
「やろう」と思ったことを明日に延ばすか、
今日一歩踏み出すか。
その違いが数年後に圧倒的な差を
生みます。
あなたは最高の日を選びますか?
今号はそれがテーマです。
自衛隊のみなさま、日々国防の仕事に
従事くださり本当にありがとうございます。
心から感謝いたします。
前回(115回・8/18)は、
相手の予想を少し上回る行動をしよう、
期日前の成果や期待以上の提案などが
驚きと喜びを生み、信頼を積み重ねる。
良い意味で裏切る積み重ねが大きな
チャンスや人脈を引き寄せ、自分の成長に
つながりますよ、という話をしました。
それをするのに最高の日はいつも今日。
それをするのに最悪の日はいつも明日。
これが人生の差になって出る。
夢を実現にする人はこれを実によくわかって
います。
あなたは今、何かをしようとしています。
それをするのに最高の日はいつも今日です。
最悪の日はいつも明日です。
早くしないと最高の日は最悪の日に
変わってしまいます。
「いつか小説を書きたい」と言い続けて
いる人がいました。
会うたびに
「題材はもう決まってる」
「プロットはできてる」
と自慢げに語るのですが、
実際には一字も書かないまま数年が
経ちました。
その人と同じように小説家を夢見ていた
別の人は、まず一日1ページだけ、と決めて
毎晩書き続けました。
結果、数年後には200ページの原稿が完成し
出版社からデビューすることになったのです。
「いつか」と言っていた人は、
今でも「そのうち書くよ」と言っています。
何もしないで一生が終わる人のスケジュールは
最高の日がいつも「明日」です。
そして結局、何もしないで人生が
終わってしまうのです。
今日一歩を踏み出す人と、
明日でいいと先延ばしにする人。
その小さな違いが、数年後に取り返しの
つかない大きな差となって現れます。
だからこそ、あなたがやりたいと思ったことは
「今日」始めるのが一番なのです。
(了)
援護を援護するこのコラムはいつか訪れる
定年後のセカンドキャリアに活かせて、
「使える」再就職・キャリアのポイントを
毎回わかりやすく解説します。
毎週月曜日掲載です。
1970年新潟県出身。
前職のリクルートでは年間MVP受賞を
はじめ表彰多数。人事採用のプロ。AC
これまで7000社の採用支援、2万人
以上の個人向けキャリア相談実績あり。
サイパン島で戦死した陸軍少尉の祖父を
持つ