新田原基地所属のT4練習機 墜落事故について③ 捜索活動6日目も続行 搭乗員の安否依然不明

【ニュース】ダイバー、水中ドローンも投入、捜索範囲を拡大

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航空自衛隊のT4練習機が愛知県犬山市の入鹿池に墜落した事故は、発生から6日目となる19日、警察・消防・自衛隊の合同で、延べ約450人態勢による捜索が行われている。

 

水中ではダイバーに加え、遠隔操作可能な水中ドローンも投入され、捜索範囲を拡大して対応にあたっている。

事故機には、宮崎県新富町の新田原基地所属の網谷隆之2空尉(29)と井岡正樹1空尉(31)が搭乗していた。16日には、搭乗員とみられる体の一部が収容されたが、身元の特定には至っていない。