あなたは仕事で崖っぷちの危機を
迎えたことはありますか?
そんな時はいつもどうしていますか?
ここ一番!の危機や苦境の時に
どうすれば一番いいのか。
今日のコラムはこれがテーマです。
あなたは仕事で崖っぷちの危機を
迎えたことはありますか?
そんな時はいつもどうしていますか?
ここ一番!の危機や苦境の時に
どうすれば一番いいのか。
今日のコラムはこれがテーマです。
自衛隊のみなさま、日々国防の仕事に
従事くださり本当にありがとうございます。
心から感謝いたします。
さて前回(93号・3/17)は、
シンプルな答えは、プロセスが難しい。
人が一生懸命考えていることに対して
リスペクトを持てるようになると、
その人の成長レベルはますます上がって
いきますよ、という話をしました。
危機、苦境、窮地、緊急事態、急変
事情、危急、崖っぷち、危険水域。
ことばを見ているだけで
心拍数があがり、水を飲みたくなります。
こんな時を切り抜けるのは、
お風呂の水を抜くようなものです。
栓を抜いておけば勝手に水は抜けて
いくのです。
慌てて汲み出そうとするから、
逆に焦りが出てしまうのです。
危機や崖っぷちを早く切り抜けるには
じたばたしないことです。
危機は勝手に渦を巻きながら
抜けていくのです。
危機を迎えたら笑ってこう言いましょう。
「いつものことだ。あわてなくて大丈夫。
そのうちに通り過ぎる。」
居座り続ける危機や崖っぷちは
ありません。
危機や崖っぷちは猛烈な勢いで
通り過ぎていく台風なのです。
無理に抵抗しようとするから
危機や崖っぷちが長引くのです。
通り過ぎるのを待つ。
これが遅いようで一番早い上策なのです。
(了)
援護を援護するこのコラムはいつか訪れる
定年後のセカンドキャリアに活かせて、
「使える」再就職・キャリアのポイントを
毎回わかりやすく解説します。
毎週月曜日掲載です。
1970年新潟県出身。
前職のリクルートでは年間MVP受賞を
はじめ表彰多数。人事採用のプロ。
これまで7000社の採用支援、2万人
以上の個人向けキャリア相談実績あり。
サイパン島で戦死した陸軍少尉の祖父を
持つ。