「援護を援護する」第135号 小さな成功に気づける人になろう

人事採用のプロが教える。国防人のための「使える」キャリアコラム

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新しい年、2026年が始まりましたね!

今年も楽しく成長していきましょう。

本年もどうぞよろしくお願いします。


自衛隊のみなさま、日々国防の仕事に

従事くださり本当にありがとうございます。

心から感謝いたします。


前回(134回・12/29)は、

前進だけが正解ではない。部下を引き留めようと

説得を重ねた管理職は失敗したが、立ち止まり

相手の声を聴く姿勢に変えたことで信頼を得たように

ビジネスでは後退できる人ほど遠くへ進めますよ、

という話をしました。


私たちは日々の仕事の中で、成果が出て

いないのではないか、成長できていないのでは

ないかと、不安になることがあります。


しかし実際には、平凡に見える1日の中にも

小さな成功は確実に積み重なっています。


たとえば、ある営業担当の事例を紹介しましょう。

彼は大型案件を失注し、落ち込んでいました。

しかし1日を振り返ると顧客への返信を

即日行い、相手から感謝の言葉をもらっていた

のです。

それは信頼構築という立派な成功でした。


別のマネージャーの事例も紹介させてください。

彼女は、チームで目立った成果を出せなかったと

感じていました。

けれど部下の意見を最後まで遮らずに聞き、

安心して発言できる場を作っていました。

それも組織を前進させる重要な成功です。


運の強いビジネスパーソンは、成功の定義を

大きな成果だけに限定しません。

日々の小さな達成に自ら気づき、評価します。

今日あなたが成し遂げた小さな成功は

何でしょうか。

そこに次の成果のタネが必ず隠れています。


(了)


援護を援護するこのコラムはいつか訪れる

定年後のセカンドキャリアに活かせて、

「使える」再就職・キャリアのポイントを

毎回わかりやすく解説します。

毎週月曜日掲載です。


執筆者:株式会社 求人代表取締役 石塚毅氏

1970年新潟県出身。

前職のリクルートでは年間MVP受賞を

はじめ表彰多数。人事採用のプロ。AC

これまで7000社の採用支援、2万人

以上の個人向けキャリア相談実績あり。

サイパン島で戦死した陸軍少尉の祖父を

持つ