「援護を援護する」第142号 強い確信を持って自分の願望をかたちにできる人になろう

人事採用のプロが教える。国防人のための「使える」キャリアコラム

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「まだ早い」と諦めていませんか?目標達成までの時間は、

物理的な距離ではなく「確信の強さ」で決まります。実績

ゼロから数年分のステップを数ヶ月で飛び越えた実例を

もとに、時間を圧縮する思考法をお伝えします。


自衛隊のみなさま、日々国防の仕事に

従事くださり本当にありがとうございます。

心から感謝いたします。


前回(141回・2/16)は、成果を最大化する

のは、限界まで準備を尽くした先に訪れる「70%の

自然体」です。力みは不安の裏返し。実例の営業や

CFOのように、100%やり切ることで余計な力が抜け
顧客との真の対話と成功が掴めるのです、という話を

しました。

 

ビジネスにおいて、目標達成までの道のりを「距離」で

測っていませんか?

「まだ経験が足りないから」「予算が届かないから」と、

物理的な条件を理由に、実現は先のことだと決め

つけてしまう。

しかし、願望が形になるまでの時間を決めるのは、

客観的な距離ではなく、自分自身の「確信の強さ」

です。

 

目標に近づけば誰しも自信が湧くものですが、

それは状況に反応しているに過ぎません。

真のリーダーは、どんなに現状が遠くとも、

先に「できる」という強い確信を持つことで、

時間を一気に圧縮します。

 

実績ゼロの段階で大手企業との提携を勝ち取った

起業家がいます。

周囲は「せめて試作品が完成してからでないと無理だ」

と止めましたが、彼は「この技術が世界を変えるのは

必然だ」という揺るぎない確信を持って交渉に臨み

ました。

その圧倒的な熱量に押された相手企業は、異例の

スピードで出資を決定。通常なら数年かかるステップを

彼はわずか数ヶ月で飛び越えてしまったのです。

 

距離が縮まったから確信が持てるのではありません。

確信が強くなるから、距離が消滅するのです。

もし今、目標が遠く感じて停滞しているのなら、

足りないのはスキルや時間ではなく「絶対にできる」

という心の定着度かもしれません。

自分を信じる力が、未来を手繰り寄せる。

その確信こそが、成功への最短ルートを切り拓く

唯一の武器となるのです。

 

(了)

 

援護を援護するこのコラムはいつか訪れる

定年後のセカンドキャリアに活かせて、

「使える」再就職・キャリアのポイントを

毎回わかりやすく解説します。

毎週月曜日掲載です。

 

執筆者:株式会社 求人代表取締役 石塚毅氏

1970年新潟県出身。

前職のリクルートでは年間MVP受賞を

はじめ表彰多数。人事採用のプロ。AC

これまで7000社の採用支援、2万人

以上の個人向けキャリア相談実績あり。

サイパン島で戦死した陸軍少尉の祖父を

もつ。