令和6年(2024年)7月21日(日)、京都府宮津市で宮津市制施行70周年を記念した“日本三景「天橋立」にぎわいフェスタ”が開催され「ブルーインパルス展示飛行in天橋立」として丹後天橋立大江山国定公園の上空を飛行した。小松基地からのリモート展示で増槽付きD2形態でこれを実施した。

 日本の八地方区分の中で近畿地方と四国地方には航空自衛隊の滑走路を備えた基地がなく、航空祭がないこともあって、これらの地方での展示飛行は少ない。T-4ブルーインパルスの29年におよぶ歴史の中で、今回を含め近畿地方での展示飛行は12回で、全496回の2.4%でしかない。それだけに貴重な展示飛行となり、印象深く記憶に残る平成27年(2015年)3月26日の「姫路城大天守修理完成記念」にならぶ、語り継がれる名演となるだろう。
 姫路城の展示も城内は入場制限がかかり周囲の歩道という歩道が人でいっぱいになった。宮津も日本三景の美しい景観でブルーインパルスが飛ぶとあって大変なにぎわいとなった。これだけ縦構図の写真が似合うのも、天橋立ならではだろう。

成相寺から見た最初のデルタ・ダーティ・ローパスの進入。右前方の宮津市街に向かって進んでいる。もともとの天橋立の有名な景観はこの北側から見下ろしたアングルだったという《写真・塚田圭一》

 前日に予定された事前訓練は、朝からの晴れ模様が一転してスコールとなり、一度は時間を遅らせての実施が検討されたものの中止となった。川崎、能代に続いて三連続でのぶっつけ本番だ。見る方にとっても課目構成や進入方向などが読めず難しい。
 当日本番は今期これまでにない熱中症アラートの炎天下で実施された。救急車の出動を何回も見かけたが、しゃがみこんだ人に警備にあたった京都府警の警官が積極的に声を掛けるなど適切な対応が取られていると感じた。メイン会場となった島崎エリアには5階建てのショッピングセンターがあり、その屋上が飛行指揮所にもなったようであるが、そこで休んだり飲み物を調達したりできたことも助かった。天橋立文珠エリアには「またのぞき」で有名な天橋立ビューランドもあるが2000人に入場制限された。その他にも天橋立府中エリアや阿蘇シーサイドエリアが設けられ分散しての観覧が案内されたほか、湾全体が観覧可能場所として示され、迷惑駐車対策なども徹底されていた。最も人が集まったと思われる島崎エリアでも、航空祭ではつながらなくなるケータイも最後までつながって、SNSに動画の投稿ができるほど安定していた。全体の運営は事前の広報の段階からSNSもうまく活用され、当日の様子からも良く準備されたものと感じられた。
 他方、帰りの宮津駅も天橋立駅も大行列で乗車できない状況となり、そこだけは想定を超えたようだ。帰りの舞鶴若狭自動車道もイベントとの関連は不明だが、京都縦貫道を避け舞鶴西ICから乗ろうとしたが、事故で小浜ICまで通行止めとなり、35kmほど一般道を走ることとなった。
 来場者数は7万人だったという。

8の字の軌道で展示飛行が行われた。8の字の経路イメージ図(地図出典・GoogleMap )

 事前の航空情報では、島崎エリア内の基準点を中心に15km圏内で展示飛行が行われることが記されていた。その範囲(空域)において、島崎エリアから見て、正面北から会場への南方向と、右後方から左前方への北西方向のラインで課目が実施された。それは8の字の経路で構成され、全11課目を28分で実施した。8の字一周を約5分で回ると、一周あたり1課目なら55分かかるが、一周あたり2課目なら27.5分となる。最初の課目から最後の課目までの時間は約28分でほぼ計算通りだ。一周5分で進む距離は30海里(54km)で、飛行コースのイメージ図は上のようになる。課目を実施する(見せる)上側が少し大きめだ。裏側はすぐに旋回して切り返すところも見え、小回りだった。
 8の字の北側の図内③は「細川ガラシャ夫人隠棲(いんせい)の地」で、島崎エリアから約13km。今回の飛行コースは、細川ガラシャ夫人隠棲の地のある北の方から入ってきて、宮津城跡を回って、再び細川ガラシャ夫人隠棲の地を回って戻ってくる、そんなコースだ。
 成相寺の先、北25kmには航空自衛隊経ヶ岬分屯基地のレーダーサイトもある。平成19年(2007年)6月10日、ブルーインパルスは経ヶ岬分屯基地の開庁50周年記念行事で飛んだ。京都府での展示飛行はそれ以来17年ぶりである。

平成19年に経ヶ岬分屯基地で飛んだブルーインパルス(写真・今村義幸)

 宮津市では天橋立や宮津市にまつわるクイズを出して「#ブルーインパルスを天橋立へ」のキャッチフレーズで広報展開した。そのクイズには経ヶ岬分屯基地によるものもあった。当日会場でも同基地業務隊がアンケートを実施するなど開催に協力している姿が見られた。17年前にはいなかった若い隊員である。
 会場には米陸軍経ヶ岬通信所もブースを出していた。17年前にはいなかったXバンドレーダーの部隊だ。運用を開始してから今年で10年となる。

ブルーインパルス展示飛行in天橋立

 ブルーインパルス展示飛行in天橋立で実施された編隊連携機動飛行の全11課目は以下の通り。編隊長は飛行隊長の江尻卓2空佐が務めた。
 カッコ内は島崎エリアから見た進入方向を記した。

ブルーインパルス展示飛行in天橋立 編隊連携機動飛行 実施課目

①デルタ・ダーティ・ローパス(↓)
②スワン・ローパス(↖)
③グランドクロス・ローパス(↓)
④ツリー・ローパス(↖)
⑤ピラミッド・ローパス(↓)
⑥デルタ360°ターン(↖)
⑦フェニックス・ローパス(↘)
⑧サクラ(↖)
⑨ビッグ・ハート(↓)
⑩720°ターン(↓)
⑪レベル・サンライズ(↓)

①デルタ・ダーティ・ローパス(↓)

 最初のデルタ・ダーティ・ローパスは、脚を出した着陸形態でゆっくりと進み、ランディングライトを点灯させて北側から進入してきた。来場者から「来た!」「見えた!」と声が聞こえてきて空を探す。ゆっくりと迫るその姿を次第に歓声が包んでいく。スモークを曳き始めて2分近くかけて島崎エリア上空に達した。
 会場の上空を抜けると後方は宮津市役所の方までスモークを曳いて長いローパスとした。宮津城跡の大手門辺りを抜けるそのパスは、まるで細川ガラシャ夫人像にごあいさつしているかのようだ。

ブルーインパルス展示飛行in天橋立の開始課目「デルタ・ダーティ・ローパス」(動画・Yuka Miyamoto)

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天橋立を越えて島崎エリア方向へと進むデルタ・ダーティ・ローパス(写真・伊藤宜由)

宮津上空を飛ぶブルーインパルス《写真・菊田典子》

 人生一度は見たかったブルーインパルスこんな近くで見れて猛暑も何のそので感動で幸せいっぱいな時間をありがとうございました。どの演目も凄くて感動でしたが、初めて見るブルーインパルス…デルタ・ダーティで着陸灯を点灯させて段々と近づいてくるのを撮りながら目視しながらの感動や、グランドクロスの綺麗な十字架…さくらにハート…最後のレベルサンライズも凄く綺麗でした。

島崎エリアからは対岸に見える天橋立を越えてくるデルタ・ダーティ・ローパス(写真・今村義幸)

 宮津駅から島崎エリアに向かう途中、市街地中央に海に向かって大手川が流れている。“大手”は正面を意味し、駅から川までの一帯はその昔、宮津城であった。川を渡るとすぐ左手に宮津市役所がある。橋の手前、駅側には大手門(正門)があったという。川岸は城壁のような白壁となっており、その対岸の宮津市役所内の広場には細川ガラシャ夫人像の「祈り」がある。銅像の台に彫られた揮毫(きごう)は、細川家第十八代当主、元内閣総理大臣の細川護熙氏の書による。

祈り《写真・5兵衛》

 市政70周年を迎えた宮津市役所そばの公園には明智光秀の娘として生まれ、数奇な運命をたどった細川ガラシャ夫人の像があった。
 この像は、かつて幸せな生活を過ごした宮津城の方向を向いており、細川家と宮津の民の幸せが末永く続くことを心から祈っているのだという。
 祈り続ける細川ガラシャ夫人像の上空をブルーインパルスがデルタ隊形で飛行した。

②スワン・ローパス(↖)

 会場後方へ抜けたブルーインパルスは、ゆるやかに左旋回して東の舞鶴方向へと向かった。その先から折り返してきての2課目目はスワン・ローパスだ。1番機を先頭に白鳥の長い首をイメージさせ僚機は左右後ろへ連なって翼をかたどっている。

右後方からの進入した2課目目のスワン・ローパス(写真・今村義幸)

③グランドクロス・ローパス(↓)

 3課目目はふたたび正面からのグランドクロス・ローパスだ。こうした編隊連携機動飛行では取り入れられるブルーインパルスの代表的隊形であるが、細川ガラシャ夫人隠棲の地を回ってこちらに向かってくる正面のパスで実施されると、何かこの展示飛行が実現した宿縁すら感じてしまう。

成相寺から見たグランドクロス隊形《写真・塚田圭一》

天橋立ビューランドから見たグランドクロス・ローパス(写真・伊藤宜由)

天橋立を越えて進入してくるグランドクロス・ローパス(写真・中根拓)

野球のグラウンドでは自衛隊京都地方協力本部も募集ブースを出展した(写真・今村義幸)

 グランドクロス・ローパスは、経ヶ岬分屯基地50周年記念とおなじ年の平成19年4月28日、熊本城築城400年祭でも実施された。熊本城から3kmほどのところには細川家廟所(びょうしょ)がある。

熊本城築城400年祭のブルーインパルス(写真・今村義幸)

④ツリー・ローパス(↖)

 ツリー隊形は1, 2, 3番機と4, 5, 6番機の3機ずつで三角形を重ね合わせてツリー(木)をかたどる。後ろの三角形が広くとられたツリー隊形はもみの木のようであり、冬になるとクリスマスツリー・ローパスとしてダーティ形態で実施されることもある。

ツリー隊形のブルーインパルス《写真・菊田典子》

福知山駐屯地第7普通科連隊から来た82式指揮通信車の上からブルーインパルスを撮る陸自隊員。展示飛行前には観客も車上に登らせてくれた(写真・今村義幸)

⑤ピラミッド・ローパス(↓)

 ピラミッド隊形はデルタ隊形とは真逆の逆三角形をかたどる。先頭中央の1番機に対し左が2番機、右が3番機で、どちらも進行方向ではなく、真横の1番機しか見ていない。編隊長を信じて飛ぶ編隊精神が示される隊形でもある。

横から見たピラミッド隊形《写真・塚田圭一》

ピラミッド(写真・わさび)

 私の後ろにいた小学生低学年ぐらいの男の子が「ピラミッドは逆やんかー!!」とツッコミを入れて思わず笑ってしまいました。人生初のブルーインパルスでした。とても感動しました。今年、予備自衛官補に合格したので訓練を頑張ろうと思いました。ありがとうございました。

天橋立を越えるブルーインパルス(写真・中根拓)

島崎エリアのグラウンドには米陸軍経ヶ岬通信所もブースを出展した(写真・今村義幸)

⑥デルタ360°ターン(↖)

 デルタ隊形はブルーインパルスのもっとも基本的な隊形である。先頭に1番機、2列目に左から2番機・3番機、3列目に左から5番機・4番機・6番機で三角形をかたどる。開始課目はこの隊形で脚を出してローパスした航過飛行課目だった。展示飛行はこのデルタ360°ターンからいよいよ編隊連携機動飛行課目へと入っていく。急激な右旋回で密集したデルタ隊形を維持して回るブルーインパルスの操縦技術が際立つ。
 この日、投稿者の5兵衛さんは細川ガラシャ像とブルーインパルスという鳥肌ものの写真を撮りながら帰路に就いた。13:34に最初のデルタ・ダーティ・ローパスが開始されているから13:57の列車に乗るのは気が気でなかったろうと思う。時間的制約もあって考え抜いた中で素晴らしい作品をいくつも投稿して頂いた。秋田能代港でも素晴らしい写真を投稿頂いた。防衛日報デジタル関係者一同より誌面を借りて心より感謝申し上げます。
 5兵衛さんの駅からの写真には快速大江山号の豊岡行きが写っている。帰りの宮津駅は兵庫県の豊岡方面も長い行列が出来ていた。大江山は宮津からは南南西方向にある山で、和歌に詠まれ百人一首にも選出されている。

大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立
(小式部内侍)

島崎エリアの真上で旋回したブルーインパルス。フルサイズセンサーのカメラとシグマ12-24mm超広角レンズで画角に収めたが実際にはかなり大きい輪だった(写真・今村義幸)

24mm側で撮ったデルタ360°ターン。この画角の方が実際の印象に近い(写真・今村義幸)

天橋立の上を飛ぶブルーインパルス《写真・はるるん》

猛暑日で暑い1日でした。気温37.3度

成相寺から見たデルタ360°ターン《写真・塚田圭一》

快速大江山号とデルタ360°《写真・5兵衛》

「後ろ髪を引かれながら」
帰りの飛行機に乗るためには13:57の特急はしだて4号に乗らなければならず、帰りながらの写真撮影となった。

⑦フェニックス・ローパス(↘)

 フェニックス・ローパスはデルタ360°ターンまでのローパスと同じ航過飛行課目であるが、それらとは進入方向が明らかに違い、左前方から右後方へと抜けていった。会場を抜け、700mほど裏にある宮津駅の上空を越え、さらに先まで引っ張ったようだ。次の「サクラ」の実施高度獲得に向けて上昇し、切り返して編隊を大きく開いていく。

天橋立ビューランド上空から島崎エリアへと向かうフェニックス・ローパス(写真・伊藤宜由)

メインステージと横に立つ宮津市シンボルモニュメント「海燕」の前でも多くの観客がブルーインパルスを見上げた。右手の3枚屋根は「みやづ歴史の館」(写真・今村義幸)

フェニックス・ローパスを宮津駅ホームから《写真・5兵衛》

⑧サクラ(↖)

 日本の国花・桜を空に描く「サクラ」。自衛隊のシンボルでもある。航空自衛隊50周年を記念する新課目として平成16年(2004年)7月24日の松島基地航空祭で初披露され今年で20周年となった。
 いまではブルーインパルスが空に絵を描く“描き物”の中でも人気の代表的な課目となった。下向き半宙返りのスプリットSから入って“星”を描くスター・クロスは航空祭の曲技飛行でのみ実施されるが、旋回から入るサクラはイベント等における編隊連携機動飛行で実施できる。サクラの花の大きさは1500mにもなるという。
 サクラ開発の着想には2004年に迎えたアテネオリンピックの五輪もあったという。TOKYO2020東京オリンピックでは、このサクラの描き方を基礎にオリンピックシンボルの五輪が描かれた。
 この宮津市のイベントの5日後、フランスでパリオリンピックが始まった。

宮津市ブースの前で(写真・今村義幸)

天橋立の上に咲いたサクラ(写真・伊藤宜由)

成相寺から見た天橋立上空のサクラ《写真・塚田圭一》

⑨ビッグ・ハート(↓)

 5番機と6番機の2機がハートを描くビッグ・ハートは、ブルーインパルスの描き物の中でも最少機数構成の課目だ。サクラを終えて1,2,3,4番機とは別の方向で空中集合した2機が正面から大きなハートを描いた。
 この5日後、パリ五輪開会にあたりフランス空軍の展示飛行チーム「パトルイユ・ド・フランス」が赤いスモークでハートを描いたことも何かの縁だろう。

天橋立ビューランドから見たビッグ・ハート(写真・伊藤宜由)

宮津市シンボルモニュメント「海燕」とビッグ・ハート(写真・今村義幸)

走り出した電車内からビッグ・ハート《写真・5兵衛》

⑩720°ターン(↓)

 ハートを描いた5番機、6番機はふたたび分離し、5番機ソロでの720°ターンだ。左旋回の360°ターンと右旋回の360°ターンを続けて行い、8の字を横に“♾️”を描く。この間、6番機は先に分離した4機に集合し次の5機でのレベル・サンライズに向かう。
 宮津では1機、2機、5機、6機での課目を披露した。ブルーインパルスの展示飛行は様々な機数で編隊解散と集合を組み合わせ、1機から6機までの課目で構成される。航空祭では3機、4機の課目も登場するので是非とも航空祭に足を運んで探してみてほしい。

720°ターンの後半の右旋回《写真・塚田圭一》

720°ターンの♾️を描き終える5番機(写真・今村義幸)

⑪レベル・サンライズ(↓)

 最後の課目はレベル・サンライズだった。レベルとは水平を意味し、水平に進入し旭日のように5機が開花する。航空祭の曲技飛行版はループから開花に至るサンライズとなる。左から6番機、3番機、1番機、2番機、4番機の配置で開いている。
 平成22年(2010年)のブルーインパルス創設50周年のために開発された新課目だが、既に14年の歴史を持つ定番の課目となった。

成相寺から見たレベル・サンライズ。正面から見るイメージほど急上昇していない《写真・塚田圭一》

天橋立ビューランドから見たレベル・サンライズ(写真・伊藤宜由)

島崎エリアから見たレベル・サンライズ(中根拓)

鮮やかなブルーのTシャツを着た多くのボランティアスタッフも運営に協力した(写真・今村義幸)

サイン会やトークショーも開催された

 展示飛行に先立って、飛行班長の川島良介3空佐のサイン会が開催されたほか、ステージではトークショーも行われ、ブルーインパルスのパイロットになった経緯などが話された。宮津市長の城崎雅文氏からは記念品として水引で作られたT-4ブルーインパルスが贈られた。
 ステージでは海自舞鶴音楽隊や陸自福知山駐屯地から酒吞鬼太鼓の演奏が披露されたほか、地元からはみやづkidsハーモニーの合唱などが披露された。
 サイン会ではパイロットのほかに地上サポートで来場したドルフィンキーパーたちにも行列ができていた。
 島崎エリアのグラウンド会場では陸自福知山駐屯地第7普通科連隊、海自舞鶴水中処分隊らが装備品の展示をしたほか、米陸軍経ヶ岬通信所第14ミサイル防衛中隊もパネル展示のブースを出した。
 空自経ヶ岬分屯基地も運営に全面協力していたようだ。

宮津市長から贈呈を受ける川島3空佐(写真・Yuka Miyamoto)

地上メンバーとして来場した左から高嶋1空曹、谷口2空曹、横澤3空曹(写真・今村義幸)

炎天下にも負けず元気に合唱を披露してくれた「みやづkidsハーモニー」(写真・今村義幸)

運営に協力した経ヶ岬分屯基地の隊員たち(写真・伊藤宜由)

ブルーインパルス展示飛行in天橋立 編隊連携機動飛行 実施メンバー

1番機 江尻卓2空佐(飛行隊長)、松浦翔矢2空尉
2番機 松永大誠1空尉
3番機 藏元文弥1空尉
4番機 佐藤裕介1空尉
5番機 藤井正和3空佐、浅香光司1空尉
6番機 加藤拓也1空尉
地上統制官 川島良介3空佐(飛行班長)
地上スタッフ 高嶋雄太1空曹(整備員)
地上スタッフ 谷口雄亮2空曹(整備員)
ナレーター 横澤弘恭3空曹(飛行管理員)

読者投稿受賞作品(防衛日報社賞)

 応募で防衛日報社賞に輝きましたのは、塚田圭一さんの「成相寺から見た最初のデルタ・ダーティ・ローパス」です!
 塚田圭一さんには防衛日報社賞の記念品を贈らせて頂きます。

《投稿写真》5兵衛、塚田圭一、菊田典子、わさび、はるるん(掲載順)
(文/写真/動画)ブルーインパルスファンネット 今村義幸/中根拓/伊藤宜由/Yuka Miyamoto