人事採用のプロが教える。国防人のための「使える」キャリアコラム
自衛隊のみなさま、日々国防の仕事に従事くださり本当にありがとうございます。
心から感謝いたします。
今回、防衛日報社さまから「デジタル版でコラムを書いてもらえませんか」とステキなお誘いをいただきました。
自衛隊員のみなさまの定年は55歳です。
55歳ってどう捉えたらいいのか?
そんな時は「人生時計」を見てください。
ご自分の年齢を3で割るのです。
55÷3=18.3333
それを24時間表記で表すと、18時18分過ぎ、ですよね。
例えば、52歳なら人生時計は17時18分です。
54歳なら人生時計は18時ちょうど。
人生の18時18分をどうとらえるか?
ここが一番大事なんです。
もうこれで1日をおしまいにするにはあまりにも早過ぎますよね。
18時からもうちょっと楽しい時間を過ごしたい。でも朝とも午前とも午後とも違う時間ですよね。
ポイントは自分にとっての「青い鳥」を早く見つけること、です。
チルチルミチルの「青い鳥」の童話を覚えていますか?
青い鳥を探して探して・・・そして実は自宅に青い鳥はいた、というストーリー。
人生時計18時以降で楽しい時間を過ごすための1番大事なことって「自分の中にいる青い鳥」を早く見つけること、です。
では、どうやって見つけるのか?
それは次回以降でまたお話しさせてください。
(了)
援護を援護するこのコラムはいつか訪れる定年後のセカンドキャリアに活かせて、「使える」再就職・キャリアのポイントを毎回わかりやすく解説します。
毎週月曜日掲載です。
-第2回 自分の中に青い鳥をみつけよう-
-第3回 家族や職域の人とは違う人と会話をしてみよう-
-第4回 自分の自慢の仕事を話してみよう-
-第5回 自分の意外な強みを発見しよう-
-第6回 ものごとを頼みたくなる人になろう-
筆者プロフィール
石塚 毅(いしづか たけし)
1970年新潟県出身。
前職のリクルートでは年間MVP受賞をはじめ表彰多数。人事採用のプロ。
これまで7000社の採用支援、2万人以上の個人向けキャリア相談実績あり。
サイパン島で戦死した陸軍少尉の祖父を持つ。