はじめに

総合防災コミュニティ「学防 manabou」運営メンバーの生活密着型ママ防災士セイコです。主婦と子どもの視点から考える「普通の暮らしの中の防災」を担当しています。

9月1日は防災の日。9月初めは防災週間。そして、9月はまるまる防災月間です!

いつものスーパーやホームセンターでも、普段は並んでいない防災グッズ・非常食などに注目したコーナーが設置されたりして、私にとっては年末セールよりも、わくわくするシーズン!

楽しい防災ハックのリーフレットが配布されたり、地域の防災情報が掲示されるお店もあります。日常生活に密接な地域のお店で、防災力アップへのこだわりを感じるディスプレイがされていたりすると、防災コーナーだけでそのお店のファンになってしまうこともあります。

みなさんも、普段使いのお店で防災企画をしていたら、ぜひ足を止めてみていただきたいです!

実店舗の防災コーナーは
実物を見て、試せる!

私が、実店舗での防災コーナーをおすすめするポイントは、1個だけ買って試せる!というところ。

まず前提として、非常時に使うものは、なるべく平常時に試しておいていただきたいわけですが、特に非常食は必ず事前の味見をおすすめします!

食べるものが手に入りにくい、自由に調理ができないというときに、初めて開けてみた非常食が口に合わなかったら(しかもそれが箱買いしてあったら…)がっかりですよね。

食料だけでなく非常時用の生活アイテムも、いざという時に使い方が分からない!使い心地が苦手だった!なんてことになれば、せっかく準備していても活用できずに我慢生活を強いられることになるかもしれません。

防災関連商品はインターネットで探すことも多いと思いますが、ネットショップは基本的に複数購入しないと送料が嵩みがちですよね。

口に合うか分からないもの、使い心地が心配なものを大量買いするのは勇気が入りますから、迷って買いそびれてしまったり、あるいは買ってから失敗に気づいたりしていませんか?

実店舗なら、単品買いも可能なことが多いでしょう。まずひとつ試してみて、気に入れば追加購入という流れで、本当に役立つ備蓄を整えることができるのが、この防災シーズンなのです。

というわけで今回は、この9月の防災コーナーから、私と子どもたちの味見レポートをお送りしたいと思います!

ずっと気になってた
尾西のひだまりパン

私個人的には、備蓄という意味では、あまりパンに期待していません。というのも、サイズとお値段の割には食べ応えというか重量感が頼りない気がするからです。

デザインが可愛い缶詰パンなども増えているので見た目は惹かれるのですが、同じような体積で保管スペースを占めるなら、フルーツやおかず類などの重めの食材に置き換えてしまいます。

ちなみに我が家の備蓄パンは、賞味期限が少し長め(購入後1ヶ月強くらい)の「カニパン」をコンスタントに回す、ほぼ無意識なローリングストックがベストと思っています。

さて、そんな私が今回手に取ったのは、
尾西のひだまりパン

ビニールパウチタイプなので、軽くてスリムで収納しやすいです。食後のゴミが小さくなるのも嬉しい。

2021年9月に購入で賞味期限が2026年7月。長期保存ですね!

袋は手で簡単に切って開けることができました。中は、こんな感じでパンが一切れ。

割り箸とサイズ比較

しっとりふわふわで、美味しい! 非常食パンにありがちな独特の匂いも感じません。ちょっと甘みが強いのでたっぷりの飲み物が欲しくなりました。でも、ぱさぱさして飲み込みにくい感じや口の中が汚れる感じはあまりありません。

これなら備蓄としていくつか買っておいても良いかも!

尾西食品さんといえば、アルファ化米の「尾西のごはんシリーズ」で、いろいろな種類が出ていますが、私のお気に入りは「携帯おにぎり」です。

おにぎりというだけあって、スプーンなしで食べられる仕様。

「携帯おにぎり」は42g(できあがり109g)と内容量が比較的少なめですが、少食の人や子どもにとっては残さず食べられる分量だと思います。

非常時に残り物の保存は避けたいですし、またゴミの回収が滞りますから、残飯を出さずに食べ切りたいですよね。その点で、私は少量の方が使いやすいと思っています。

もし手持ちの水にあまりゆとりがない場合、67mlの水で作れるというのもメリットのひとつではないかと思います。

軽くて小ぶりなので、常に帰宅困難者になる覚悟で出かけている私のバッグには、いつも1つ入っています。

防災コーナーで一目ぼれ⁉
3年美味しい神戸のクッキー

このパッケージ、色合いもデザインも可愛くないですか? 私は衝動買いしました。防災コーナーで一目惚れする日が来るなんて!

初回は味見ということで、とりあえず1袋、メープルを購入してみました。

味わいがやさしくて、口の中がぱさぱさべたべた歯に詰まる感じもなく、安心できる美味しさ。

「非常時にこれを食べられたらほっとするね」と子どもたちにも大好評で買い増し決定! これこそが味見の醍醐味なんです。

我慢できずにショコラもいただいてみました。こちらも私の好みの味わいと食感です。飲み物があった方がもちろん良いのですが、飲み物がないと食べられないというタイプではありません。

大正生まれの神戸の洋菓子店昭和堂製菓さんの商品で、お菓子作りへのこだわりをそのままに長期保存できるように工夫された商品だそう。

"美味しく食べられる非常食"ではなくて、3年保存もできる、美味しいいつものクッキー”というポジションだと感じました。お値段も高すぎないので、普段のおやつにもしやすい気がします。

嬉しくなって、我が家用…知人に贈る用…と、大量大人買いしてきました(両手に持てるだけ)。ネットでの箱買いも考えたのですが、実店舗の方がちょっとお得だったのと、地元に消費者がいることをアピールしておけば、また引き続き入荷してくれるのではと期待しています。

早速プレゼントした方からも「美味しかった」との感想をいただきました。3年保存できるけれど、すぐ味見をしていただけて嬉しい!

長期保存だから非常用だからと、ずっと取っておいて食べ損ねるより、平常時に気楽に楽しめるものが非常時にも食べられる、と知っていただけることの方が、心の元気が保てる気がします。

fukusukeのクラウドファンデイング
車中泊を考えた着圧靴下

今年6月にクラウトファンディングのプロジェクトが実施されていた『福助メディカルラボ 車中履くソックスDX』の実物に遭遇!

エコノミークラス症候群防止のためのソックスです。商品は中が見えないパッケージなのですが、実店舗ならでは、実物を履いたマネキンが展示されていたので、靴下の触り心地などを実際に確認することができました。

fukusukeさんの製品は普段から使い慣れているものもかり、信頼度が高い企業ではありますが、それでもやはり、中身を知らないものを非常時の頼りにするのは少し不安ですよね。実物を確認できることで、より安心して備えることができます。

また、同じく福助メディカルラボ「速乾きソックス」「ニオわなソックス」「誰でもソックス」というのも一緒に陳列されていました。

特に気になったのが「誰でもソックス」です。伸縮性が高く子どもでも大人でも誰でも履ける靴下の7足セット。

7足入っているとは思えないコンパクトさ。密閉パックでコチコチになっています。

残念ながら、この商品は靴下本体の展示がなく、中身が確認できていません。気になるので、試しに買ってレポしてみようか迷うところです。

防災用品の進化を楽しんでみて

防災用品の新作展示会などに行ってみると、さまざまな企業が工夫を凝らした新商品を開発してくれています。

店頭で見かけない商品も多いのですが、面白いもの魅力的なものもたくさん誕生しています。

9月の防災月間は、そういった防災用品の進化の一部を身近で見ることができる機会にもなります。

防災はまだ手つかずという方も、もう準備は整っているという方も、ぜひ、いつものお店の防災コーナーを覗いてみてください。

ファッションを楽しむように、気楽な防災ショッピングが日常に馴染むようになれば、ますます素敵な商品が登場するかもしれませんね!

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