大空に舞う大凧とともに―伝統まつりで地域との絆深める|神奈川地本

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相模の大凧まつり


 神奈川地本相模原地域事務所(所長・栗野3陸佐)は5月5日、相模の大凧まつり(相模原市新戸スポーツ広場)と座間市大凧まつり(座間市相模川グラウンド)で広報ブースを出展した。


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座間市大凧まつり


 2つの大凧まつりは、それぞれ200年以上の歴史を持つ伝統行事で「かながわまつり50選」にも選定されている。

 当日は天候と風に恵まれ、大きなもので128畳(14.5平方メートル、重さ約1トン)の大凧が舞い上がり、その迫力に来場者は魅了されていた。また、座間市大凧まつりには座間駐の隊員が引き手として参加し、まつりを盛り上げていた。


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ドッグタグを作成する来場者(相模の大凧まつり)


 広報ブースでは、自衛隊の装備品や神奈川地本の公式キャラクター「たま・はまにゃん・トップニャン」をデザインした缶バッジの作成、名前や誕生日などを金属のプレートに刻印するドッグタグの作成などを実施し、子供を含む家族連れを中心に多くの人が訪れた。

 自衛隊に関して興味がある人には、陸海空自衛隊の任務や活動内容、入隊・入校の各種コース、福利厚生などについて広報官から丁寧な説明を行った。


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缶バッジ作成(座間市大凧まつり)


 来場者からは、「(缶バッジのデザインについて)かっこいい装備がいろいろあって、どれにしようか迷う」「ドッグタグが作れて、いい思い出ができた」など楽しそうな声が聞かれ、「子供が自衛隊が大好きなので、いろいろな自衛隊イベントに参加しています。これからも頑張ってください!」と激励の言葉もあった。


 相模原所は「今後も、地域の方と触れ合えるイベントに参加して、少しでも自衛隊を身近に感じ、理解を深めていただけるよう、積極的に広報活動に取り組んでいきたい」としている。


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