大分地本(本部長・川間1陸佐)はこのほど、玖珠駐で、西部方面戦車隊(隊長・中村1陸佐)の支援を受け、「令和7年度日田・玖珠地区教職員連絡会議」を実施した。
会議は2年ぶりに玖珠駐で開催し、日田・玖珠地区高校から4人、竹田地区から1人の進路指導担当者を対象として実施した。
西部方面戦車隊1科長の柴田1陸尉が玖珠駐の紹介や自衛隊で実施している処遇改善について説明した後、体験喫食、営内居住施設見学、装備品展示、10式戦車体験搭乗を行った。じ後、加藤日田所長による募集説明、令和6年度入隊者との懇談を行い、会議を終了した。
会議に参加した担当者からは、「今まで自分が認識していた自衛隊と実際、体験、見学したものとでは大きな差異があり、改めて会議に参加できて良かった。自衛隊という職業を進路などが未決定の学生に勧めたいと思いました」「懇談の場で昨年度の卒業生が1年でこれほど成長でき、集団生活、仕事にやりがいを感じていることに驚いた」などの感想を聞くことができた。
大分地本は「今後もあらゆる機会を通じて防災体験型学習や各種イベントで積極的に自衛隊の活動、魅力を伝え、さらなる理解促進を図っていく所存である」としている。