小郡駐5施設団(団長・大久保陸将補)は7月21日から25日の間、小郡、飯塚両駐、空自芦屋基地、宝満川で団訓練検閲を実施した。
検閲では、103施設器材隊、305ダンプ車両中隊に対し、各種任務に即応できる態勢を確認した。
浮橋の架設や道路の補修などにより、部隊の円滑な交通を確保するとともに、ミサイルなどで被害を受けた滑走路を重機などを用いて迅速に補修し、航空機運用の早期再開を図った。
また、駐屯地内における不法侵入者を制圧・獲捕する一連の対処行動や駐屯地上空を違法に飛行しているドローンへの対処要領などを確認し、警備能力の向上を図った。
5施設団は「西部方面隊における施設科職種の骨幹部隊として、平素から有事まで幅広い任務に即応できる態勢を日々強化しています」としている。