大分地本(本部長・川間1陸佐)は2月25日、令和7年度防衛大学校入校予定者との懇談を実施した。本部長と予定者との懇談は2回目。
今回は、入校を控えた予定者の不安や疑問を解消することを目的に、本部長自身の防大指導教官の勤務経験を交えながら「防大の実際の生活」について語り、率直な質問に答える形で懇談を進めた。
大分地本(本部長・川間1陸佐)は2月25日、令和7年度防衛大学校入校予定者との懇談を実施した。本部長と予定者との懇談は2回目。
今回は、入校を控えた予定者の不安や疑問を解消することを目的に、本部長自身の防大指導教官の勤務経験を交えながら「防大の実際の生活」について語り、率直な質問に答える形で懇談を進めた。
懇談では、生活スタイルやクラブ活動、週末の過ごし方など、予定者から多岐にわたる質問が寄せられた。中でも「防大への宅急便の送り方」についての質問には、本部長も正確な回答ができず、一瞬戸惑う場面もあった。
しかし、ユーモアを交えながら、自身の体験談をもとに、防大での楽しさややりがいだけでなく、苦労したことや大変だったことについても率直に語り、予定者の不安解消に努めた。約1時間半にわたる懇談を通じて、予定者は防大への理解を深めるとともに、入校への意欲を一層高めた様子だった。
参加した予定者からは、「防大は厳しい場所というイメージが強かったが、やりがいのある学校であることが分かりました。4年間の防大生活を楽しみながら頑張りたいです」「リアルな学校生活の様子を聞くことができ、まだ少し不安はあるものの、何を準備すれば良いのか明確になり、安心して入校できます」といった前向きな感想が寄せられた。
今年度、大分地本からは8人が防大への入校を予定している。
大分地本は「今後も予定者が安心して入校できるよう、引き続き、このような懇談の機会を設け、支援を続けていく」としている。