医療の現場から進路を考える衛生職種見学ツアー|大阪地本

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病棟見学の様子

防衛日報 2026年1月14日付


 大阪地本十三募集案内所(所長・松永海曹長)は12月14日、自衛隊阪神病院、千僧駐で、将来の進路として自衛隊の衛生職種に関心を持つ学生らを対象とした見学ツアーを実施した。

 

 ツアーは午前10時から午後2時の間で計画。参加者24人のうち7人が保護者同伴での参加となり、対象者本人のみならず、保護者の理解と関心を得られた意義深い見学ツアーとなった。

 午前中は阪神病院で、病院施設、准看護学院の見学を実施。普段は立ち入ることのできない病棟内や医療器材を間近で見学するとともに、現役の医師や看護官から、災害派遣や国際平和協力活動を含む自衛隊医療の役割について説明を受けた。

 参加者は熱心にメモを取り、積極的に質問する姿勢が印象的だった。


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准看護学院教官による説明


 参加した高校1年生の女性は、「将来の進路として防衛医科大学校看護学科の受験を考えていたところ、見学ツアーをSNSで知り、応募しました。実際に病院内や准看護学院を見学し、現役の方から話を聞くことができ、とても充実した時間でした」と語り、同伴した母親も「親として具体的な進路のイメージを持つことができました」と理解を深めた様子だった。


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概要説明を熱心に聞く参加者


 午後は、千僧駐に移動し、史料館や自衛隊内での生活をイメージできるモデルルームを見学するとともに、体験喫食を実施した。


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モデルルーム見学

 

 参加者からは「駐屯地での生活を実感できた」「体験喫食が格別だった」との声が聞かれた。高校3年生の女性は、「衛生科職種を希望しており、今回の見学を通じて、その思いがより一層強くなりました」と将来への決意を語る場面もあった。


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体験喫食


 見学ツアーは、従来と同じことをしていても募集広報の効果は得られないとの思いから、広報官である一刀1海曹が発案・企画し、大阪地本のホームページやSNSを活用して公募を行った。阪神病院や千僧駐における積極的で手厚い支援により、終始円滑に実施することができた。


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千僧駐屯地での記念撮影


 大阪地本は「今後は今回の参加者一人ひとりに対する継続的なフォローを行い、志願票の獲得、さらには入隊へとつなげていく考えだ。引き続き、体験型・理解促進型の広報イベントを通じ、自衛隊の使命と魅力を幅広く発信していきたい」としている。