料理を通じて深まる交流 女性部と女性隊員が笑顔で親睦|上富良野駐屯地

第3地対艦ミサイル連隊

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3種のパスタとサラダとスープ

防衛日報 2025年12月25日付


 上富良野駐3地対艦ミサイル連隊(連隊長・井田1陸佐)は11月14日、富良野ふれあいセンターで富良野地方自衛隊協力会富良野支部女性部と駐屯地女性自衛官との交流事業を行った。


 事業には、上富良野駐各部隊の女性隊員10人のうち3地対艦ミサイル連隊の女性隊員3人が参加。当日は3種類のパスタ、カボチャのサラダ、スープのメニューで女性部の人たちが熱心に手取り、足取り教えてくれた。


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女性部に教わる女性隊員たち


 連隊の鴻巣陸士長は、初めてのミートソース作りで、「営内ではなかなか作ることのできない、手の込んだ料理ができてとても楽しかったです」と笑顔で話してくれた。


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真剣に味見


 一方、主婦歴十数年以上の大場2陸曹は、「改めて料理の楽しさを実感しました。シンプルな食材からおいしい一品が生まれる過程や、季節の野菜を取り入れて食卓を彩る瞬間に喜びを感じました」と語った。


 女性部の皆さんと女性隊員が楽しく調理をし、談笑しながらおいしくできた料理を食べ、すてきな交流事業となった。


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手取り足取り優しく教えてくれる女性部の皆さん


 3地対艦ミサイル連隊は「今後も積極的に地域との交流事業に参加し、活動を通じて地域社会との連携強化に努めていく」としている。