凛々しい姿で母校へ―新隊員リクルート隊が母校へ帰郷」|鹿児島地本

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隼人工業高校へ母校訪問


 鹿児島地本国分地域事務所(所長・迫口1陸尉)は4月28日と30日、後輩に先輩の雄姿を見せて親近感を持ってもらい、自衛隊へのさらなる理解拡充を図ることを狙いとして、今春、自衛隊に入隊した隊員がリクルータとして母校へ帰郷訪問することを企画した。

 

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国分高校へ帰郷訪問


   帰郷訪問したのは、加治木工業高校国分中央高校国分高校隼人工業高校、隼人中学校隼人中学校、鹿児島第一中学校鹿児島第一中学校の6校計14人。訪問で温かく迎えられるとともに、校長先生、当時の担任教諭らは、卒業後初めて見る教え子の凛(りん)とした制服姿に驚きを隠せない様子だった。

 担任教諭からは、「卒業後、約1カ月で見違えるほど立派になりましたね」「自衛隊の訓練は、きついですか」「これからも国のために一生懸命、頑張って下さい」など、質問と激励の言葉があった。


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国分中央高校を帰郷訪問

 

 また、部活動、ホームルーム、現3年生で自衛隊に興味のあ

る生徒への懇談に参加し、後輩へ現在の近況、自衛隊の魅力などを発信して、職業としての自衛隊を周知した。 


 

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鹿児島第一中学校へ帰郷訪問


 さらに、各教室前などを卒業生であるリクルータが歩くと、後輩たちから写真撮影を求められ、笑顔で写真に納まる姿が非常に印象的だった。

 

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隼人中学校へ帰郷訪問


   国分所は「引き続き、あらゆる機会を通じて魅力的な広報に努め、防衛基盤の拡充を図るとともに、より多くの募集対象者に職業としての自衛隊の魅力を発信していく」としている。