久居駐から今年も「年男」「年女」を迎えた隊員たちの決意の言葉が寄せられました。家族への感謝、任務への新たな誓い、私生活での挑戦や目標…。それぞれに節目の年にかける熱き思いと決意を紹介します。
久居駐から今年も「年男」「年女」を迎えた隊員たちの決意の言葉が寄せられました。家族への感謝、任務への新たな誓い、私生活での挑戦や目標…。それぞれに節目の年にかける熱き思いと決意を紹介します。
「人生の転換期」重迫撃砲中隊 3曹 箭野 稔幸
平成2年9月に生まれ、これまで大きな事故などにも遭うことなく、平穏に過ごしてきました。気付けば35歳となり、毎年入隊してくる新隊員たちとの年齢差に驚くばかりです。
令和7年は素晴らしいライフイベントを迎えることができました。人生における得難いパートナーとして、妻と結婚することとなったのです。
思えば今までの人生には、楽しいことも辛いこともたくさんありました。それこそ、自分が新隊員や陸曹候補生の頃はもちろん、小学校や中学・高校に通っていた学生時代の思い出も多く残っています。
しかし、これからは自分が選び、自分を選んでくれた妻とともに生きていきます。今まで自分一人での生活は、何かを行うことによる結果や責任を、自分自身が背負うだけにとどまることが大半でしたが、そこにもう一人の人生が加わることになります。
加わると書きましたが、その実、背負うのではなく、支え合うという形で、お互いを励まし合いながら生活していくことができればいいなと考えています。
入隊後に24歳で年男を迎えてから、たくさんの思い出がありましたが、気付けば12年が経過していた、と感じるところもあります。
あの頃には、まったく想像することもできなかった状況となっている現在ですが、一人だけではなくなった人生の歩みを次の12年先まで見据すえて、しっかりと進んでいきたいと思います。
「抱負」 重迫撃砲中隊 士長 大﨑 舞雪
重迫撃砲中隊に配置されてから、3年目となりました。
振り返ってみると、1年目は災害派遣、2年目は射撃競技会、3年目は新隊員教育隊後期教育に班付きとして行きました。
この所感文を書く機会を頂くまでは、自分が今年、年女であることさえも忘れてしまっているくらいに、忙しい日々を過ごしていました。
今年は、「年女の一言抱負」で「節約」と書いたように、再来年度の退職に向けての貯金を、本格的に始めていきたいと思います。手元に置いておくと使い尽くすタイプの人間なので、定額積立貯金をうまく活用して、貯金をしていきたいです。
自分に厳しく貯金するのもいいのですが、厳しくし過ぎて反動で多額のお金を使うようなことは避けたいので、程よく遊び、おいしいものを食べながらコツコツ貯金できればな、と思っています。
趣味ややりたいことが多いので、支出を考えながらまんべんなく楽しみたいと思います。特に出費の多い趣味がライブ・フェスに行くことです。昨年末にはチケットを買ってしまったライブが3件もあり、久しぶりのライブだったため、このライブの熱にやられて、年明け以降の行けそうなライブのチケットを買い漁ってしまわないかが心配です。
これまで貯金を続けられたことがないので、年女を節目に自分の欲を律し、どんな誘惑にも屈しない気概を持って、残りの日々を過ごしていきたいと思います。
「年男の抱負」業務隊 1曹 中村 洋一
年男として新たな節目の年を迎えました。入隊して29年。これまで自衛官としてがんばってこられたのは、上司、同僚、後輩、そして家族の支えがあったからと感謝しています。
改めてその支えに感謝し、この節目を機に「体力と健康の維持」という目標を立てたいと思います。
1つ目は「体力維持」です。45歳を過ぎたあたりから体力の衰えを感じ始め、このまま自衛官としてやっていけるのかと不安を感じています。
いかなる状況にも対応できる体力は、自衛官としての基本です。不安を払拭するために、「1日1汗」を心掛け、年齢に応じたトレーニングを取り入れ、けがのリスクを抑えながら、自衛官として働ける体力を維持していこうと思います。
2つ目は「健康維持」です。体力の維持を達成するためにも、健康であることが大切です。バランスのとれた食事、十分な休養、ストレスコントロールを意識し、心身ともに万全の状態を保てるように努めたいと思います。体力維持は任務遂行の力となり、健康維持は自らの人生を充実させる基盤であると思います。
自衛隊生活後半を迎え、さまざまな苦難にぶつかることもありますが、これまでの経験を糧にさらに邁進し、部隊の力となれるよう心と体を鍛え、馬のように力強く、誠実に、情熱を持って駆け抜ける年にしたいと思います。