大津駐(司令・野崎1陸佐)は3月9日、「びわ湖マラソン2025」に隊員25人、車両1両を派遣して大会運営を支援した。
大津駐(司令・野崎1陸佐)は3月9日、「びわ湖マラソン2025」に隊員25人、車両1両を派遣して大会運営を支援した。
今年が3回目となるびわ湖マラソン2025には、県内外から約7200人がエントリーした。
大会は午前8時20分にスタートし、隊員は最後尾追随車と待機救護車に分かれて支援。看護師、大会スタッフとともに、ランナーの安全を確保しつつ、体調不良者を近傍の救護所への搬送を実施した。
フィニッシュ会場では、ランナーへの豚汁(ぶっとん汁)炊き出しを支援。空自中部高射群12高射隊(饗庭野)、3偵察戦闘大隊(今津)とともに豚汁6600食を調理し、ボランティアの大学生と協力してランナーに提供した。
ランナーからは「ゴール後の豚汁は最高でした」「芯から温まりました」などの感想が多くあった。
また、ボランティアに参加する大学生らに対しての広報にも力を入れ、自衛隊に対するイメージを向上させることができた。
大津駐は「今後も地域に根差す広報活動を続けていく」としている。