佐賀地本（本部長･佐々木事務官）は6月7、8の両日、佐賀県伊万里市で護衛艦「あさぎり」の艦艇広報を実施し、両日あわせて約2500人の来場者でにぎわった。
艦内見学では、来場者が艦橋や装備品などを見学し、
護衛艦の役割や乗員の任務に理解を深めたほか、
乗員による制服のファッションショーや、
手旗信号展示･体験、ラッパ吹奏展示など、多彩なイベントが行われ、幅広い年齢層の来場者に大変好評だった。
また、かつて同艦の艦長を務めた第10代艦長の大塚嘉徳氏、第13代艦長の梅崎時彦氏が「あさぎり」を訪問。旧知の仲である14護衛隊司令の中村1海佐、現（第32代）艦長の羽田野2海佐との懇談が行われ、思い出話や後輩乗員への激励が交わされた。
また、来場者からは「大きな船に感動した」「自衛隊の活動を垣間見ることができる貴重な機会となった」などの声が聞かれた。
佐賀地本は「引き続きさまざまな形での広報により、自衛隊に対する理解･協力の促進を図る」としている。