光星祭に自衛隊の音色 大湊音楽隊が特別演奏を披露|青森地本

八戸地域事務所

セクション画像
音楽隊長と記念撮影

防衛日報 2025年11月20日付


 青森地本八戸地域事務所(所長・赤穂1陸尉)は10月19日、八戸学院光星高校で行われた「第54回光星祭」で、海自大湊音楽隊(隊長・岩田1海尉)による「演奏会」を支援した。


 当日は、同校生徒のほか教職員、保護者合わせて350人が参加した。


 演奏会は、広く自衛隊の活動を知ってもらうことと、併せて光星祭を盛り上げることを目的に大湊音楽隊の演奏が生徒に披露された。


 演奏前のリハーサルでは、吹奏楽部の生徒たちに練習風景を公開。生徒たちは音楽隊の演奏を少しでも参考にしようと真剣なまなざしで鑑賞していた。


 演奏は「宇宙戦艦ヤマト」を皮切りに、「SKB48メドレーⅡ」「行進曲・軍艦」「ディズニーヴィランズメドレー」など全7曲が披露され、音楽隊の勇壮な演奏で生徒たちを魅了した。


セクション画像
指揮者体験を楽しむ生徒


 また、演奏途中には「指揮者体験」が行われ、指名された生徒や演奏会に来場した子供たちが「ハンガリー舞曲」で個性的な指揮を見せ、会場を沸かせた。

 

 八戸所は「演奏会場に自衛官募集PRコーナーを開設し、来場者に自衛隊に対する興味や関心の高揚を図った」


セクション画像
職種の説明をする広報官

 

 青森地本は「今後も自衛隊の活動や魅力をより深く理解していただけるように努め、募集基盤の拡充に努めていく」としている。