南恵庭駐3施設団(団長・天内陸将補)の隷下部隊である13施設群(群長・橋本1陸佐)は7月5日から9月19日の間、幌別駐で、3施設団に配置された新隊員20人に対する「令和7年度新隊員特技課程および一般陸曹候補生課程後期『施設』教育」を担任している。
南恵庭駐3施設団(団長・天内陸将補)の隷下部隊である13施設群(群長・橋本1陸佐)は7月5日から9月19日の間、幌別駐で、3施設団に配置された新隊員20人に対する「令和7年度新隊員特技課程および一般陸曹候補生課程後期『施設』教育」を担任している。
教育では、教育隊長(副群長・瀧口2陸佐)、教官(361施設中隊交通小隊長・米倉2陸尉)の下、各施設群、105施設器材隊、303ダンプ車両中隊から選抜された要員で教育隊の指導部(先任助教、班長、班付)を編成するとともに、女性隊員には女性の指導員を配置して万全の体制で臨んだ。
7月5日に開始式を挙行し、20人の隊員は緊張した面持ちの中、申告、教育隊旗の授与、訓示を受け、教育の履修にあたり切磋琢磨(せっさたくま)しながら学ぶ決意を新たにした。
群長は訓示で、同期と助け合い、教育に邁進(まいしん)するという観点で、「チームワーク」を要望した。
3施設団は「約3カ月という短い期間ではあるが、教育隊本部は懇切・丁寧な指導を心がけ、立派な施設科隊員を育成すべく全身全霊をもって取り組んでいく」としている。