職場体験で自衛隊体操&護身術 高校生から“楽しい・学び多い”の声|岡山地本

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自衛隊体操の様子

防衛日報 2025年9月11日付


 岡山地本(本部長・小松1陸佐)は8月20、21の両日、三軒屋駐で岡山県内の高校生15人に対し、職場体験学習を行った。


 1日目は、資料館・装備品見学、車両体験試乗、基本教練体験、自衛隊体操を実施。


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装備品見学の様子

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車両体験試乗の説明を受ける様子

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自衛隊体操の様子


 2日目は、ロープワーク、応急処置体験、護身術、通話法を実施し、昼食は携行食体験を行った。


 自衛隊体操では、「ラジオ体操とは違う動きだったので、覚えるのが難しかった」「激しい動きや面白い動きをするところが楽しかった」などの声が聞かれた。


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ロープワークの様子

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応急処置体験の様子

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携行食体験の様子


 また、護身術体験では、「いざという時に身を守る知識を得ることができた」「今日学んだことを友達に教えてあげたい」といった感想が寄せられた。


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護身術体験の様子


 全員が学校に掲示したポスターや教諭が配布したチラシを見て参加を申し込んでおり、視察に訪れた本部長や周囲の自衛官に対し、入隊のきっかけや動機、実際の訓練の内容や様子など積極的に質問をする姿が見られた。


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本部長へ質問する様子


 岡山地本は「自衛隊に興味を持つ生徒へさらなる認知度の向上を図り、進路を考える際の選択肢の一つとなるよう、今後も職場体験学習を積極的に実施したい」としている。