岡山地本(本部長・小松1陸佐)は8月20、21の両日、三軒屋駐で岡山県内の高校生15人に対し、職場体験学習を行った。
1日目は、資料館・装備品見学、車両体験試乗、基本教練体験、自衛隊体操を実施。
2日目は、ロープワーク、応急処置体験、護身術、通話法を実施し、昼食は携行食体験を行った。
自衛隊体操では、「ラジオ体操とは違う動きだったので、覚えるのが難しかった」「激しい動きや面白い動きをするところが楽しかった」などの声が聞かれた。
また、護身術体験では、「いざという時に身を守る知識を得ることができた」「今日学んだことを友達に教えてあげたい」といった感想が寄せられた。
全員が学校に掲示したポスターや教諭が配布したチラシを見て参加を申し込んでおり、視察に訪れた本部長や周囲の自衛官に対し、入隊のきっかけや動機、実際の訓練の内容や様子など積極的に質問をする姿が見られた。
岡山地本は「自衛隊に興味を持つ生徒へさらなる認知度の向上を図り、進路を考える際の選択肢の一つとなるよう、今後も職場体験学習を積極的に実施したい」としている。