5飛行隊が一年間の航空安全を祈願し年初飛行訓練実施|陸自5旅団

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<北海道>陸自5旅団(旅団長・岸良陸将補)は1月14日、帯広駐十勝飛行場、十勝周辺空域で、同旅団唯一の航空科部隊である5飛行隊(隊長・村山2陸佐)の飛行能力を向上させるとともに、一年間の航空安全を祈願することを目的に「令和7年年初飛行訓練」を実施した。
 
旅団長の年頭の辞は上空のヘリコプターから

 訓練当日は多用途ヘリコプターUH1J3機で帯広駐十勝飛行場を離陸し、十勝周辺空域を高度約760メートルで約1時間飛行した。

十勝晴れの上空を約1時間飛行

 5旅団長は上空のヘリコプターから、「第5旅団は道東第一線部隊として、道東の守りを固めるとともに、いついかなる任務に対しても、これに即応し、持続性および強靭(きょうじん)性を発揮して任務を完遂し得るよう精進することが必要である。新たな一年の幕開けに際し、目標を定め、目標達成に向け、日々努力してもらいたい」と年頭の辞を述べるとともに、令和7年の航空安全を祈願し、同飛行訓練を終了した。

5旅団長による「年頭の辞」

 5旅団は「令和7年をさらなる飛躍の年として、日々練磨を重ね、進化を遂げていきます」としている。


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陸上自衛隊 第5旅団
https://www.mod.go.jp/gsdf/nae/5d/

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