岩手地本(本部長・菅原1陸佐)は4月4日、宮城県柴田郡に所在する船岡駐が実施する「第2施設団創隊64周年・船岡駐屯地創設66周年記念行事」の総合予行見学に参加した。
イベントは、自衛隊に興味・関心がある人の多くが求めている「体験・体感型」のイベントを企画する上で、「毎年、行われている記念行事をもっと募集広報活動の場として、活用できないか」と部隊に相談し、実現した。
岩手地本(本部長・菅原1陸佐)は4月4日、宮城県柴田郡に所在する船岡駐が実施する「第2施設団創隊64周年・船岡駐屯地創設66周年記念行事」の総合予行見学に参加した。
イベントは、自衛隊に興味・関心がある人の多くが求めている「体験・体感型」のイベントを企画する上で、「毎年、行われている記念行事をもっと募集広報活動の場として、活用できないか」と部隊に相談し、実現した。
大きな特徴は、一般公開時に発生する来場者の混雑を避けて、じっくりと見学ができる点。これを最大限に活用して、国防の任務に就く自衛官の姿や息使いなど、その動き一つひとつまで、間近で見学し、その迫力を体感してもらった。
参加者には、訓練展示(模擬戦)見学、展示された自衛隊車両の前での記念撮影、東日本大震災の現場でも実際に使用された車でもあり、船でもある「94式水際地雷敷設装置」という世界的にみても珍しい装備品に搭乗するなど、体験・体感を通じて、陸自の一部を新たなかたちで見学してもらった。
参加者からは、「今回、自衛隊のイベントに初めて参加させていただきましたが、最初から最後まで、とても楽しかったです。自衛官として働いてみたくなりました」という感想があった。
岩手地本は「引き続き、自治体および関係地域並びに各部隊と連携を強化しながら、見学者が求める広報イベントを探求し、各種イベントでの広報活動を通じて、自衛隊の正しい理解促進に努めながら、優秀人材の確保に努めてまいります」としている。